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今日は、身に付けると人生が驚く程楽に生きられる「不安のコントロール方法」のベーシックな部分をお伝えしましょう。

怒りっぽい人とそうでない人、その原因の1つに「心の中にどれだけネガティブな感情が溜まっているか」が挙げられます。このネガティブな感情は「一次感情」と呼ばれ、不安、淋しさ、疲労感、焦りなどがあります。今回お話する「不安」を上手にコントロールして一次感情が余り溜まらない様にしてあげると、怒りの導火線も長くなりますよ。

あなたの不安は何ですか?と聞かれたら、おそらくは、将来に関することがほとんどでしょう。なぜ?それは「見えない」からです。要は、それを「見える化」できれば不安はぐっと少なくなります。皆さんの中にも、不安な気持ちを書き出して整理する方は多いと思います。その時に、絶対に外せないポイントを覚えて下さい。

それは、「不安に思っている出来事を①あなたの力でコントロールできるのか②できないのかを、はっきりと線引きする」事です。

①のように、あなたがどうにか頑張る事で、その不安を軽くできるのなら、解決策を書き出して下さい。例えば「今度のテストで良い点数が取れるだろうか」という不安なら、自分が今最大限できる努力をして机に向うのが解決策です。不安になった所で点数は伸びません。解決策を考え、実行です。

②あなたがどう頑張っても状況を変えられないのなら、「現状を受け入れて」下さい。実に多くの人が、現状を上手に受け入れられないために不安や葛藤が生じています。
年金はもらえるの?地震が来たらどうしよう。どうして私には頼れる両親がいないのかしら、家族と離れて転勤になってしまった等々、程度の差こそあれ、世の中には自分がどうあがいてもどうにもならない事がたくさんあります。

現実に抗うのか、それを自分の人生の一部として正面から受け入れるのかで、不安への耐性が大きく変わってきます。

応用心理学の祖ウィリアム・ジェームズは、教え子達にこう言ったことがあるそうです。「物事をあるがままに受け入れることこそ、どんな不幸な結果をも克服する出発点となる」と。

今回ご紹介した「不安のコントロール」も、慣れないうちは、紙に書いたからといってスッキリ割り切れないことも多いでしょう。でも、ぜひ練習してみて下さい。もし不安に押しつぶされそうになったら、①それを自分はコントロールできるのか/できないのか。②改善できるとすれば、どんな対策があるのかを紙に書き出してみて下さい。

誰かに解決策を求めるのではなく、自分の手で感情を整理する事ができれば、より人生を主体的に生きられますよ。

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