三上 修みかみ おさむ
- 協会認定資格
- FTアンガーマネジメントファシリテーター
- AMCSアンガーマネジメントコンサルタント
- AAアンガーマネジメントアドバイザー
- 職業・資格など
- 医師
- 医学博士
- 産業医(日本医師会認定)
- 健康スポーツ医(日本医師会認定)
- 食育インストラクター
プロフィール
医学部を卒業後、医師免許取得。16年にわたり泌尿器科で勤務。教科書の分担執筆も含めた学術論文は35編を数え、論文提出により医学博士号を取得。その後、大手外資系製薬企業を経て、大手外資系複合企業でメディカルセンター長に就任し、統括産業医および人事・労務関連業務を担当し、社員の心身の健康管理、クライシスマネジメントなどに従事した。
現在、トータルヘルストレーナーとして、メンタルヘルス、ワーク・エンゲイジメント、パワーハラスメント、レジリエンス、睡眠教育、食育など幅広いテーマで組織トレーニング、社員健康管理・健康増進を推進している。今までに学術発表から講演までを含めた登壇回数は2000回以上となる。今回、念願のアンガーマネジメントファシリテーターとなったため、アンガーマネジメントが種々の組織トレーニングの必須プログラムとして確立されるように尽力して行きたい。
ファシリテーターからのメッセージ
現在、相変わらず先の見えない社会情勢にあって、企業は多様性(ダイバーシティ)を求められています。そのような状況で、さまざまな価値観を持つ人が集まる会社内で、積極的に意見交換をすればするほど、衝突や対立も避けられなくなっています。部下指導においても同様で、価値観の違いから、一つ間違えるとパワーハラスメント(パワハラ)と捉えられかねません。現実問題として、パワハラが年々増加しているのはこのような背景があるためと考えます。
このようにいろいろな価値観を持った人の集まりの中で、みなさんがアンガーマネジメントを理解し、怒りをコントロールし、ポジティブなエネルギーに変えてゆくことができれば、個人と組織のパフォーマンスはさらに上がり、また、みなさんが楽しく仕事をすることによって、メンタルヘルスも保たれるという好循環がもたらされるのではないでしょうか。
31年にわたる医師としての経験(健康増進、メンタルヘルスマネジメント)と15年にわたる企業人としての組織トレーニングの経験に、さらにアンガーマネジメントを加えて、様々なニーズにお応えできるよう、カスタマイズした形での組織トレーニングも提供させていただきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。