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■アンガーマネジメント×職業
アンガーマネジメント×僧侶

■1)あなたの仕事内容について教えてください。
2011年4月から福島県いわき市にある真言宗智山派の小さな寺院で副住職をしています。僧侶資格を取得してから14年、アンガーマネジメントファシリテーターになっておよそ4ヶ月です。寺院ではご葬儀や法要、境内管理、檀信徒様とのコミュニケーション(傾聴等)が主な業務になります。

■2)あなたの業界あるあるイライラ事例を教えてください。
守秘性が重んじられ、対外的にもきちんとした対応が求められる業界です。さらに大半のお寺が家族運営のため、僧侶自身が修行を積んでいるとはいえ、ちょっとしたイライラが家族に向きやすい傾向にあると思います。

■3)以前(アンガーマネジメントを学ぶ前)はどのように対処していましたか?
多くの場合は相手が家族という距離の近さもあり、ちょっとしたイライラを反射的に売り言葉に買い言葉で返していたと思います。ただ、お経を読んで仏教の「怒ってはいけない」という教えを強く意識した後などには特にイライラや怒りの感情を心の内に留める努力をしていました。

■4)アンガーマネジメントファシリテーターになってから、どのように活用していますか?
まず「怒りの性質」を知り、自分たちの環境自体が、怒りが伝播しやすい状況にあることを理解しました。次に自分たちが感じている第一次感情が何かを見つめ、相手に本来の感情を伝える努力をする中で、無理に心に怒りを溜めることもなく、第二次感情である「怒り」をぶつけることが減りました。

■5)仕事において、どのような変化がありましたか?
仏教では「怒ってはいけない」と説きますが、では「どうしたら怒らないでいられるか」という問いに対して、私は以前、具体的かつ即効性のある方法を知りませんでした。しかし、アンガーマネジメントファシリテーターとして「怒りとの付き合い方」を学び、少しづつですが、”仏教×アンガーマネジメント体験版”を企画・実施したりなど、檀信徒以外の方にも仏教とアンガーマネジメントの魅力を発信し始めています。

■6)メッセージ
「怒りとうまく付き合う方法」を学ぶことは、仏教を実践する上でも大事なステップになると感じています。自分の感情に責任を持ち、怒りの連鎖を断ち切るためにも、是非多くの人に学んでほしいです。

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