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■1)あなたの仕事内容について教えてください。
私は、薬剤師として調剤薬局に勤めています。高齢化社会の今、患者さんの半数以上は内科や整形外科、眼科、耳鼻科、皮膚科など掛け持ちして受診しています。薬の飲み合わせだけでなく、健康食品の摂取状況やアレルギーの有無、副作用などチェックし、安全にお薬を服用できるようお薬を調剤しお渡ししています。

■2)あなたの業界あるあるイライラ事例を教えてください。
現在、日本の保険医療で使われる医薬品の数は1万種類以上あります。その中には、名称が似ているものや、同じ薬でもmg数が違うものがあります。また、国によるジェネリック医薬品の推奨により一般名処方といって、成分名で書かれた処方箋もあり薬の選択が薬剤師に任せられているものもあります。そのため、注意深く調剤をしていてもミスが起きてしまうことがあります。

■3)以前(アンガーマネジメントを学ぶ前)はどのように対処していましたか?
調剤室内では、ごくまれに薬を間違えたり、数量を間違えて調剤したりすることがあります。患者さんにお渡しする前に監査し、患者さんには間違いなくお渡しするので問題はないのですが、そこでヒヤリハット報告書を作成し、次回同じミスをしないようにします。また、お互い注意しあいながら調剤します。しかし、お互いに注意しあうことは、気が重く、ミスした薬剤師が自分を責めてしまったり、職場の空気が重い雰囲気になったりします。

■4)アンガーマネジメントファシリテーターになってから、どのように活用していますか?
社内研修会において、アンガーマネジメント講座を開催したり、薬局内のチームビルディングをしたりしています。また、日常業務で何かトラブルやイレギュラーな出来事があっても、何ができて何ができないのか、今すべきことなのか、後回しにしてもよいことなのか判断できるようになってきました。

■5)仕事において、どのような変化がありましたか?
ヒヤリハット事例が減りました。また、心に余裕もできたことで、患者さんへの対応もさらに優しくなり、気遣いも良くなりました。薬局内の雰囲気も明るくなり、患者さんの待ち時間が長くなったとしても、患者さんからのクレームも減ってきたかと思います。職場が明るくなってきました。

■6)メッセージ
アンガーマネジメントで感情のコントロールをすることにより、仕事のミスが減り仕事の効率も上がります。また、職場の雰囲気も良くなり、職場環境の改善につながります。働きやすい職場のために、アンガーマネジメント!

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