ほっと・AM
講座レポート
AMFT養成講座オンラインコースのここが知りたい!vol. 01
こんにちは!協会ブログチームの青木です。
日本アンガーマネジメント協会では、2020年6月よりアンガーマネジメントファシリテーター養成講座オンラインコースを開講しています。対面型の従来の2日間集中コースに対し、1ヶ月の受講期間中じっくりとアンガーマネジメントを学ぶことのできるオンラインコース。
今回は3回にわたり、オンラインコースを実際に受講されアンガーマネジメントファシリテーターの資格を取得した皆さんの声を中心に、アンガーマネジメントファシリテーター養成講座オンラインコースについてご紹介したいと思います。
まずは協会事務局の金原さんにオンラインコースのオススメポイントについて、聞いてみました。
オンラインコースはここが違う!3つのポイント
1) 1か月間何度でも繰り返し視聴可能なビデオ講義
セミナー会場に足を運ぶことなく自分の好きな時間に好きな場所でビデオ講義を視聴することができます。Zoomというオンラインミーティングツールを使って開催されるオンラインライブ授業(2日間、各2時間、計4時間)以外は、ご自分のペースで学びを進めることが可能です。
2) 「毎日1分アンガーマネジメント」が受講期間中、毎日届く
アンガーマネジメントのポイントが詰まったメルマガ「毎日1分アンガーマネジメント」が毎日届きます。日々の課題に挑戦することで、無理なくアンガーマネジメントのトレーニングを続けることができます。1ヶ月後には自分の成長に驚くことでしょう。
3) 同期の受講生や講師とコミュニケーションできる受講生サイト
受講期間中は受講生サイト上で同期の受講生や講師とコミュニケーションしながら、学びを深めることができます。ほかの受講生と講師とのやりとりを通しても、新たな視点を得ることができますよ。
アンガーマネジメントファシリテーター養成講座
オンラインコースと2日間集中コースの詳細はこちらをご参照ください:
https://www.angermanagement.co.jp/training_program
続いて、アンガーマネジメントファシリテーター養成講座オンラインコースを実際に受講され、アンガーマネジメントファシリテーターになった皆さんの声をご紹介します。
※以下略称を使用させていただきます。
AM:アンガーマネジメント
AMFT:アンガーマネジメントファシリテーター
※受講者の敬称は省略しています。
Q:アンガーマネジメントを学んでみようと思った理由やきっかけはなんですか?
真鍋(2002期): テレワークが始まり、主にメールと電話で意思疎通を図る仕事環境になりました。そのやり取りの中でムダに「イラッ」とすることが増えてきました。自分の感情をコントロールする必要性を改めて感じているときに、新聞記事でAMを知り、自分自身だけではなく、同じような悩みを抱えている人達へ習得した技術や思いを伝えたいと思いAMFT養成講座に申し込みました。
須田(2003期): 怒りが原因で退職した後、感情を上手にコントロールできるアンガーマネジメントの存在を知り、「体得して自分を変えたい」と思ったのが受講のきっかけでした。
M(2001期): 子どもが生まれる前は、イライラしてもそんなに引きずったり、強い怒りを感じたことは少なかったのですが、子育てが始まって「どうしてこんなにイライラするんだろう。子どもはかわいいのに…」と悩んでいたときに、AMに出会いAM入門講座を受講しました。そこで、AMFT養成講座を知りました。
青木: みなさま、それぞれの怒りの問題を抱えて受講されたようですね。コロナ禍ならではの怒りもあり、真鍋さんがおっしゃるように同じ悩みを抱えた方はたくさんいらっしゃるんだろうなと想像できますね。怒りが原因で退職されたという須田さん、「自分を変えたい」という志、素敵ですね!子育てで悩むMさん、「わかりますー!」といってハグしたい心境の青木です(笑)
さて、続いて気になるのは…
Q:対面ではなくオンラインで受講した理由は?
M.M(2001期): 4月に対面の講座を申し込んでいましたが、コロナ禍で断念。オンラインでも受講できることを知り、すぐに申し込みました。
S(2003期): コロナ禍というところで、不特定多数の人と集まって受講することへの不安がありました。職種上、コロナには人一倍気を遣う立場にあるということもありましたね。
上條(2003期): 働き方の変容により、これからはオンラインが一般的になる可能性が高いためよい経験になるのではないかと思い、オンラインを選択しました。
川田(2001期): 1つはコロナ禍であったこと、もう1つはオンライン受講の場合、月4回、1回2時間のオンラインレッスンの他に、1ヶ月間も予習復習ができるという利点でした。安藤代表の講座動画を繰り返し見ることができますし、毎日協会からAMについてのメール配信を受信することでAMについて考える時間が増えました。対面講座だと2日間の短期講座よりも、深く長く考えることができると思ったからです。
その他、自宅で受講できるため、宿泊費や交通費がかからない、子どもがいても受講しやすいなどのご回答もいただきました。
青木: なるほど~、コロナ禍ということを考えるとオンラインでの受講は賢い選択ですね。私も「毎日1分アンガーマネジメント」配信してもらいたい!
続いての質問は…
Q:みなさん、オンライン受講にあたり心配や不安なことはなかったのでしょうか?
(青木(心の声):ITリテラシー底辺の私はオンライン受講に足が震える)
真鍋: 誰も知り合いがいなく、講座に関する情報が少なかったため、受講料に見合う成果を得ることができるのか心配でした。
M: 受講してから、受講生や協会の方と繋がりが持てるかどうかが不安でしたね。
M.M: 画面上での繋がりのため、他の受講生や講師とのコミュニケーション取り方、資格取得後もどのように他の先生方と交流したらよいのかなど不安がありました。
青木: みなさま、オンラインそのものへの不安はなかったようですね。リアルとは違うコミュニケーションの方法についての心配、不安が多かったようです。
次回の「AMFT養成講座オンラインコース第2弾」では、今回不安が多かった部分の受講生同士のコミュニケーションの取り方や受講期間中に意識していたこと、オンラインでよかったことをご紹介していきたいと思います。受講生の不安は解消されるのか?
次回をお楽しみに!
日本アンガーマネジメント協会では、「怒りの連鎖を断ち切ろう」という協会理念のもと、様々な怒りの問題を抱えた方が自分の感情を上手にコントロールするためのトレーニングを行っています。是非、一緒にアンガーマネジメントを学びませんか?
Let’s アンガーマネジメント!