取材、研修等の
お問い合わせはこちら

ホーム > ブログ > 暑さに耐える? 暑さを楽しむ?

ブログ

暑さに耐える? 暑さを楽しむ?

2015年08月20日

◆日本列島が暑い!

今年の夏は、日本列島北から南まで猛暑ですね。
天気予報では、最高気温が35度以上の連続猛暑日が記録更新、猛暑日地点記録最多更新など、暑い夏の記録が連日のように報道されています。
エアコンも、扇風機も売り上げを伸ばし、ビアガーデンやプールも好調、アイスも売れて、とにかく暑い夏真っ只中です。

◆天気に怒っても仕方ない

さて、人は、身近な人や物事に対して怒りを感じやすいと言われます。たとえば、家族や職場の同僚・上司などにイライラすることが多いのは、いつも一緒に過ごしている身近な存在だからです。
反対に、自分でコントロールできないことが明らかなものに対しては、あまり怒りを強くは感じないとされています。たとえば、私たちは天気を変えることはできません。楽しみにしていた行楽の日に悪天候だと残念ですが、天気に対して強く怒り続けることはあまりないのではないでしょうか。

しかしながら、この猛暑に対してイライラしている人も結構いるようです。
実は先日、私も少々イライラしておりました。
朝、家から歩いて駅につく頃には、汗びっしょり。
さらに訪問先で道に迷ってしまい、気温35度超の炎天下をさまよい、地図を見ようとタブレットを取り出したものの汗でタッチパネルが反応しない。
暑さで体力も消耗して余裕もなく、この暑さにも、道に迷った自分にも、腹が立ってきました。

◆考え方を切り替えよう

アンガーマネジメントでは、イライラしている内容を、あなたがコントロールできることか、できないことかに分けてみます。コントロールできることなら行動を起こせば良いし、できないことなら、その状況を受け入れるか、受け流すか、あるいはコントロールできることに思考を切り替えてみます。

こうして考えてみると、この猛暑は私にはコントロールできないこと。
この事実を受け入れられたら、あとは、いかにこの状況を楽しもうかと考えます。
楽しもうと思って見てみると、暑いけれど空の色は真っ青、軒先には朝顔のグリーンカーテン、街並みも色鮮やかに見えてきます。

◆快の感覚を全身で感じよう

アンガーマネジメントで「怒り」という感情を学ぶと、人に備わっているさまざまな感情をみつめることができます。
うれしい、たのしい、しあわせ、と感じる場面を意識して、全身で味わってみましょう。
この暑さのなか、汗だくで駅にたどり着いて、冷房の効いた電車に乗り込んだとき、「うわ〜気持ちいい〜」と心のなかで叫んでしまいます。
そして先日、道に迷った末に、やっとたどり着いた訪問先で、出された冷茶がおいしかったこと。
暑いからこそ味わえる快の感覚を全身で感じてみてください。

(文:田辺有理子/編集:川嵜昌子