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怒りの対処術を学ぼう イラッときたらこれ!

2015年08月27日

先日、花火大会の帰りに電車に乗っていると、すぐ近くから男性の怒鳴り声が聞こえてきました。
「邪魔なんだよ!」「テメエやる気かよ!」と攻撃的な言葉。
どんな人が喧嘩をしているのだろうと見てみたら、50代と70代ぐらいの男性が、車内でにらみ合っていました。そのときは大事には至らず、お互いにブツブツ文句を言いながら降りていきました。

◆イラッときたときには

混んでいる車内で、しかも花火大会帰り。とくに暑い日でしたので、疲労感も重なっていたのでしょう。
でも、帰り道でこんな不愉快な思いをしてしまっては、せっかくの楽しい花火大会も台無しです。もし、警察沙汰にでもなっていたら、社会的信用まで失っていたかもしれません。
怒りに身をまかせるのは、得策とは言えないでしょう。

けれども、日常的にイライラすることは確かにありますよね。
今回はその対処法をお教えしたいと思います。

◆怒りのピークに「反射」しない

怒りのピークについては諸説ありますが、一般的に長くても6秒と言われています。
この6秒間は「反射」をしてはいけません。「反射」とは、反射的に何かを言う、する、言い返す、し返すことです。

先の例で言えば、相手の言葉に反応して言い返してはいけません。いわゆる売り言葉に買い言葉になります。
6秒間は、冷静な対応ができず、「反射」すると、もめごとが大きくなる傾向にあります。後になって、なんであんなことを言ってしまったのだろう、してしまったのだろう、と後悔することになります。

◆手のひらに書く

6秒間をやり過ごすための方法として、手のひらにイライラした出来事を指で書くという方法があります。
そうすれば、6秒間なんてあっという間に過ぎてしまいます。

ただし、怒っている人の目の前でやると、かえって怒られてしまうかもしれません。その時は適宜手のひらではなく腿に書きましょう。場合によっては、メモ帳に書いても構いません。ポイントは、時間稼ぎをすることなので、やり方にこだわる必要はないでしょう。

◆怒りの温度をはかる

怒りという目に見えないものは、数値化することで理解しやすくなります。
天気予報の気温を日常生活の目安にするように、怒りも温度に置き換えてみましょう。

イライラしていない穏やかな状態を0、人生最大の怒りを10とします。あなたが感じた怒りは、いくつでしょうか?

イラッとくるたびに、怒りの点数0~10をつけることを日常的に行なっていくと、自分の怒りのパターンを知ることができ、冷静な対応がとれるようになっていきます。

◆対処法をうまく使う

今回ご紹介した2つの対処法は、特別な道具も知識も必要なく、すぐに始めることができます。

冷静に対応することができれば、怒りも大きくならず、よりよい選択をすることができますので、ぜひお試しください。

(文:相原あすか/編集:川嵜昌子