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お悩み相談:職場でイライラ。もう仕事を辞めてしまいたい

2015年09月08日

◆お悩み

イライラする原因はほとんどが職場のこと。
一番は上司。大した仕事もしないで私の何倍もの給料をもらって、世の中不公平だと思う。
こちらはただでさえ忙しいのに、上司は思いつきで仕事を振ってきて、自分は何もせずに定時で退社。

同年代の同僚は、要領よく手を抜いて成果を上げて、上司のウケが良いのも腹が立つ。同僚が社外からの電話をとらないから、私は電話対応で自分の仕事が中断されて、サービス残業ばかり。

明日の会議資料を準備しなくてはならないのに、コピー機が壊れた。
毎日帰宅は終電で、プライベートも充実しない。もう仕事を辞めてしまいたい。

◆イライラ整理術

イライラしていると仕事の効率も下がりますし、仕事がうまくいかないとイライラしてくる。悪循環です。
できることなら、イライラせずに楽しく仕事したいですよね。
たしかに仕事を辞めることは、イライラから解放される一つの方法かもしれません。しかし、新たな職場にイライラがないとは限りません。
イライラの内容や程度は大小さまざま、些細なことに目くじらを立てていては、健康にも悪影響ですし、何よりあなた自身の評価を下げることになりかねません。

そこで、一度あなたのイライラの内容を整理してみましょう。
あなたのイライラについて、2つの質問をします。
・それは、あなたにとって重要なことですか?
・それは、あなたが変えられることですか?

◆小さなイライラはゴミ箱へ

より重要なことにエネルギーを注ぎましょう。
イライラしていると些細なことも気になって腹が立つことがあるかもしれません。しかし、冷静になってみると、取るに足らないようなことに怒っていたりするのです。
それはあなたにとって重要ですか?
改めて問い直したらちっぽけなことだと思ったら、イライラもゴミ箱へ捨ててしまいましょう。

◆過去と他人は変えられない

もし、目の前のイライラがあなたの力では変えられないことなら、イライラするだけ時間と労力の無駄です。それは、仕方がないことなのです。その現実を受け入れましょう。

上司や同僚にイライラしたとしても、他人を変えることは難しいのです。他人は変えられないなら解決策はないのかと諦めることはありません。あなたが変えられることは、あなた自身の行動です。あなたが行動を変えることで、相手に変化をもたらすことができる場合もあるかもしれません。

あなたの上司の給料は変わらなくても、あなたの仕事ぶりを誰かがみています。
コピー機が壊れたからと言って、あなたの人生が終わるわけではありません。イライラをいったん横に置いて、機械の修理を依頼しましょう。

過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる。
カナダ出身の精神科医、エリック・バーン(1910-1970)の言葉です。

(文:田辺有理子/編集:川嵜昌子