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下の子が生まれてから、上の子にイライラしてしまう

2015年10月22日

◆お悩み相談

2児の母親です。下の子が生まれてから、上の子に対してイライラしてしまいます。
先日もおもちゃを散らかして片付けないので、大きな声で怒鳴ってしまいました。
まだ下の子が小さいので、自分でできることはやって欲しいのに、前よりも手が掛かって、余計にイライラします。

夫も2人目だからか、最初の出産よりも協力してくれないし・・・。
毎日些細なことで怒ってばかりで、気がおかしくなりそうです。

◆心のコップを覗いてみましょう

胸のあたりに、1人1つずつコップがあることを想像してみてください。
そのコップの中に「第一次感情」と呼ばれる、疲れた・苦しい・不安・痛い・寂しい・悲しいなどのネガティブな感情が、水のように注がれていきます。
その水がコップから溢れ、こぼれた時、私たちは怒りを感じるのです。

あなたが持っているコップの中にはどんな感情が入っていたでしょうか?
自分のコップの中に入っていた感情を見つめることで、なぜ怒りを感じたのかがわかります。

もしかしたら、睡眠不足で疲れていませんでしたか?
夫が以前よりも協力的でないことに、不安をおぼえていませんか?
あなたの本当の怒りの原因は上のお子さんだけではないかもしれませんよ。

◆あなたの「べき」は?

人は誰でも理想とする「~するべき・べきでない」を持っています。
母親はこうあるべき、子供はこうあるべき、夫はこうあるべき・・・。

その「べき」は、どんな「べき」でも、本人にとっては正解です。信じることは自由であり、間違っているというものはありません。
しかし、そのあなたが思っている「べき」が、他の人にとっても「べき」であるかどうかは分かりません。同じ映画を観ても、感想がそれぞれ違うように、同じ物事が起こっても、人それぞれで感じ方は違います。

下の子が生まれたから、しっかりするべきというのは、親は思っていても子どもはそうは感じていないのかもしれません。
そもそも、しっかりしようと思ってもいないのかも・・・。
そう考えると、イライラするだけ無駄ですよね。

◆幸せになるために

出産は命がけです。それでもなお2人目のお子さんを産もうと思ったのは、兄弟を作ってあげたいとか家族でもっと幸せになりたいなど、プラスの感情が働いているはずです。

出産を決意した、当初の目的を思い出してみてください。
その目的は達成できそうですか?
今、些細なことでイライラして、上のお子さんを怒るのは、求めていたことではないはずです。

怒りはより身近な者へと強く向かいやすい性質を持っています。
怒りの性質を理解して、怒りと上手に付き合っていきましょう。

(文:相原あすか/編集:川嵜昌子