プレスリリース

2018年02月21日

『ロードレイジ撲滅プロジェクト』で実施したクラウドファンディングで目標の170万円を達成!


全国から、ロードレイジ(あおり運転などの危険運転)を無くしたい!
一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会

『ロードレイジ撲滅プロジェクト』で実施した
クラウドファンディングで目標の170万円を達成!
219名から1,916,000円の支援を獲得し、2月21日現在も続々と更新!



  怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の普及を行う、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会(所在地:東京都港区、代表理事:安藤俊介)は、2017年6月に発生した東名高速の追い越し車線事故をきっかけに大きな社会問題となった、ロードレイジ(自動車走行中における、あおり運転や進路妨害といった報復行動に及ぶドライバー)の撲滅を目的とした『ロードレイジ撲滅プロジェクト』を発表しました。本プロジェクトは「全国からロードレイジをなくしたい!」という日本アンガーマネジメント協会の思いを実現するため、運転する方はもちろん、運転しない方にも手に取っていただける、運転におけるアンガーマネジメントのポイントをまとめた啓発グッズの作成、全国配布によって“怒り”による危険運転撲滅を目指すクラウドファンディング(https://readyfor.jp/projects/angermanagement)を1月24日~2月23日の30日間実施しております。結果、目標額の170万円に対し、総勢219名から総額、1,916,000円の支援が集まり、目標を達成。現在も続々と更新、引き続き2月23日まで募集中です。また、目標額が集まったことにより、本プロジェクトの実施が決定しました。

 東名高速の追い越し車線事故をきっかけに、あおり運転などが含まれるロードレイジに対して社会的な関心が集まりました。ロードレイジは日本でも以前からある問題であり、2016年の1年間で7,000件以上あおり運転が摘発されています。アメリカではロードレイジの加害者に対しては裁判所からアンガーマネジメントを受講するよう裁判所命令が出ることもあり、それだけ車の運転と怒りの感情には深い関係があると考えられています。同協会代表理事の安藤俊介(あんどう・しゅんすけ)は、「アンガーマネジメントで怒りの感情と上手に付き合うことができるようになれば、ロードレイジはなくなり、二度とこのような痛ましい事件が起きることはなくなる」と考え、ロードレイジの危険性や車の運転中における怒りの感情のコントロール方法について啓発したいという思いから、本プロジェクトを立ち上げました。

 『ロードレイジ撲滅プロジェクト』では、誰もが加害者、被害者になり得るロードレイジを未然に防ぐため、全国の高速道路サービスエリアや教習所などにロードレイジ撲滅のためのブックレットを配布、車両に貼り付けるマグネットステッカーを制作します。ブックレットには、ロードレイジとは一体どのようなものなのか、ロードレイジに遭遇した場合にはどうすればよいのか、ロードレイジを未然に防ぐためにどのようなことに気をつけておけばよいのか、怒りの感情と上手に付き合うためのアンガーマネジメントのヒントなどを記載します。マグネットステッカーは、『ロードレイジ撲滅プロジェクト』に参加していることを表明し、他の車に注意喚起を促します。このマグネットステッカーを貼る車が増えれば増えるほど、社会にロードレイジをしてはいけない、ロードレイジを防ごうという意識を広げることができます。

 3月以降、皆さまからご支援いただいた資金を基に、イライラ運転を防止するアンガーマネジメントテクニックを記したブックレットや車両に貼ることができるマグネットステッカーを制作し、全国の高速道路サービスエリアや教習所などに配布する予定です。

『ロードレイジ撲滅プロジェクト』クラウドファンディング概要
  • ■ プロジェクト名: ロードレイジ(怒りによる危険運転)撲滅の輪を全国に広げたい!
  • ■ 運営サイト: READYFOR(レディーフォー)
  • ■ ファンド形式: 購入型
  • ■ 募集期間: 2018年1月24日(水)~2月23日(金)の30日間
  • ■ プロジェクトURL: https://readyfor.jp/projects/angermanagement

■リターン①: 【怒りの診断付き】感謝の心を込めたサンクスメール、アンガーマネジメント総合診断

・価格:3,000円
・概要:日本アンガーマネジメント協会代表理事 安藤俊介からの感謝を込めたお礼と、自身の怒り方の癖や、イラッとくるポイントなど、人によって違う6つの「怒りタイプ」を診断できるアンガーマネジメント総合診断をお送りします!(PCやスマートフォンで診断実施いただき、結果を閲覧頂けます)自分のタイプを知っておけば、自分やまわりの人にマイナスの影響を与える「怒りの癖」を変えることにつながります。


■リターン②: 【ロードレイジ撲滅セット】感謝の心を込めたサンクスメール、ブックレット、マグネットステッカー

・価格:10,000円
・概要:日本アンガーマネジメント協会代表理事 安藤俊介からの感謝を込めたお礼と、全国のサービスエリアに配布予定のイライラ運転を防止するアンガーマネジメントテクニックを記したブックレットと、車両に貼ることができるマグネットステッカーをお送りします。


■リターン③: 【先着5組限定】安藤代表理事による、アンガーマネジメント×ロードレイジ特別講座(交通費込み)

・価格:300,000円
・概要:日本アンガーマネジメント協会代表理事 安藤俊介による、本プロジェクト限定のアンガーマネジメントの特別講座。誰もが体験し得る運転中のイライラをどのように対処するか、安藤代表理事自ら全国どこへでも駆けつけ、アンガーマネジメントの知見からお教えします。


クラウドファンディングについて
 クラウドファンディングとは、「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題を、こんなふうに解決したい」といった、アイデアやプロジェクトを持つ起案者が、専用のインターネットサイトを通じて、世の中に呼びかけ共感した人から広く資金を集める方法です。日本アンガーマネジメント協会の『ロードレイジ撲滅プロジェクト』は、日本初のクラウドファンディングサービスであり、幅広い年齢層が利用する、READYFOR(レディーフォー)で公開しております。


「Readyfor」 は、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をミッションに運営する、日本初・国内最大のクラウドファンディングサービスであり、これまで5700件以上のプロジェクトを掲載し、24万人から35億円以上の資金を集め、国内最大のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています。
平成28年6月にはサービス産業生産性協議会が主催する第1回日本サービス大賞優秀賞を受賞し、平成27年12月には寄附型クラウドファンディング「Readyfor Charity」を、平成28年12月には地方自治体向けのガバメントクラウドファンディング「Readyfor ふるさと納税」を開始。


【アンガーマネジメントとは】

 アンガーマネジメントとは、1970年代にアメリカで開発された、怒りの感情と上手に付き合う(マネジメントする)ための心理トレーニングです。アンガーマネジメントを学ぶことによって、自分自身の怒りを理解し、感情のコントロールをしたり、ポジティブな考えを生み出せ、また周囲との良好な人間関係を成立させることができます。プログラム開発当初は、DVや差別、軽犯罪者に対する矯正プログラムとしてカリフォルニア州を中心に確立され、現在では全米の教育機関や企業でも広く導入され、教育・職場環境の改善、学習・業務パフォーマンスの向上を目的に、長年活用されています。

 2001年頃より、アンガーマネジメントの社会での必要性がより高まり、プログラムの普及が急激に加速しました。現在アメリカ国内では、1,500名以上の認定ファシリテーターが所属するナショナルアンガーマネジメント協会(National Anger Management Association)をはじめ、アンダーソン・アンド・アンダーソン(Anderson and Anderson)やMFTNY(Marriage and Family Therapy of New York)などが組織されており、ビジネスパーソン、政治家、弁護士、医師、スポーツ選手、俳優など、職業にとらわれず、実に様々な人達が、よりよい生活や人間関係を手に入れるために「アンガーマネジメント」を取り入れています。

 怒りの根本には、実は様々な感情が隠されています。その感情が何なのか?自分の怒りが起こる原因は一体どこからなのか?アンガーマネジメントを学ぶ事によって、自分自身の怒りを理解し、コントロールしたり、癒したり、ポジティブなものへ変換させたりすることができます。それにより、自分の中でたくさんの変化が生まれ、感情がさらに豊かになり、職場での問題解決や夫婦や友人、人間関係全般、自分の周りに関係するあらゆる物事に良い循環が生まれるようになります。
 近年アンガーマネジメントは、日本をはじめ世界でもその重要性を認められ、公的機関や企業、教育現場、医療現場などで導入が始まっています。日本でも、世界最大組織であるナショナルアンガーマネジメント協会(アメリカ)の日本支部として、2011年6月に一般社団法人日本アンガーマネジメント協会を設立させ、文部科学省も重要視する「アンガーマネジメント」を社会に浸透させています。

【一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会】

法人名:一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会
代表者:代表理事 安藤 俊介
所在地:〒108-0023 東京都港区芝浦3-14-8 芝浦ワンハンドレッドビル6階

安藤 俊介(あんどう しゅんすけ)


怒りの感情コントロール専門家。怒りの感情と上手に付き合う(マネジメントする)ための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の日本の第一人者。
ニューヨークで働いていた際、イライラ、怒りに振り回される自分に苦しんでいたところ、「アンガーマネジメント」に出会う。怒りを理解し、うまくマネジメントする手法を実践するうちに、自分自身が生まれ変わったことを実感する。世界で15人しかいない最高ランクのトレーニングプロフェッショナルにアメリカ人以外では唯一登録されている。


【厚生労働省「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」委員に就任】

2017年4月、厚生労働省は、職場のパワーハラスメント防止対策を強化するための方策の検討を行うため、有識者や労使関係者からなる「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」の設置を発表し、当会代表理事の安藤も委員に就任した。

「職場のパワーハラスメント防止対策」は、働く方々が健康で意欲を持って働く上で重要な課題で、今年3月に決定した「働き方改革実行計画」(働き方改革実現会議決定)においても、「労働者が健康に働くための職場環境の整備に必要なことは、労働時間管理の厳格化だけではない。上司や同僚との良好な人間関係づくりを併せて推進する。このため、職場のパワーハラスメント防止を強化するため、政府は労使関係者を交えた場で対策の検討を行う」とされたことを踏まえ、厚生労働省はこの検討会を設置することになった。

【メディア出演実績】

TV :NHK「おはよう日本」、日本テレビ「NEWS ZERO」、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」等
新聞:朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞、産経新聞、日刊スポーツ、夕刊フジ 等
雑誌:AERA、PRESIDENT、クーリエジャポン、anan、MORE、BAILA、美的、UOMO、GQ JAPAN、ALBA 等

【アンガーマネジメント 導入実績】

企業:三井物産株式会社、野村証券株式会社、スカイマーク株式会社、SMBCコンサルティング株式会社 等
教育関連:東京都教育委員会、神奈川県教育委員会、奈良県教育委員会、埼玉県立飯能南高校 等
アスリート:片山晋呉(プロゴルファー)、前園真聖(元プロサッカー選手) 等