アンガーマネジメントファシリテーター

渡部 一枝

渡部 一枝わたなべ かずえ

協会認定資格
AMFTアンガーマネジメントファシリテーター
AMKITアンガーマネジメントキッズインストラクタートレーナー
AMAアンガーマネジメントアドバイザー
AMRTアンガーマネジメント叱り方トレーナー
職業・資格など
認定特別支援教育学習支援員
湘南DVサポートセンターいじめ防止プログラムファシリテーター
国際中医薬膳師

プロフィール

ココロのラボ代表。都内公立小学校での勤務経験を活かし、主に通常学級に在籍する自閉症・発達障害の診断や疑いのある、または情緒や感情のコントロールに特殊な課題をもつ子どもと保護者への家庭支援に特化したサービスを展開している。
大学では発達心理学を専攻、とくに思春期に魅せられ研究テーマとした。臨床発達の視点から、思春期の課題はそれ以前(児童期以前)の心の発達や大人とのかかわりの影響が大きいことに出会う。卒業後、自閉症・発達障害児を対象とした応用行動分析学(ABA)、ソーシャルスキルトレーニング(SST)の研究会に所属。身近な大人が声かけの言葉を工夫するだけで、子どもの問題行動が短期間で変化していくことを実践から学んだ。
講演・講座では、日常の中で応用できるアイディアや特殊な課題を抱えた児童対応への応用を、実践的でわかりやすく伝えている。

ファシリテーターからのメッセージ

わたしは、あらゆる子どもたちが未来を楽しいイメージで思い描くことができる社会になってほしいと考えています。
しかし教育の現場で見えてきたのは、叱らない子育てブームの中で「怒ってはいけない」とイライラを我慢しながら「どうやって叱ったらいいかわからない」と悩むお母様や先生たち、そして、そんな大人に不信感を募らせ反発するばかりの子どもたちの姿でした。
何とかしたい…。わたしがアンガーマネジメントを伝え続けているのは、そのような現場でさえアンガーマネジメントのシンプルな考え方が、子どもたちの感情の発達を支える基本となることを実感しているからです。
いま、毎日子どもたちと関わりながら、感情を正しく表現することの大切さを伝え、講座では、日常の中で応用できるアイディアや特殊な課題を抱えた児童対応への応用も紹介しています。