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当協会について協会理念

協会理念

「怒りの感情は連鎖する」と言われたら、あなたはどう思うでしょうか?

怒りの感情は力の強い人から弱い人へ、立場の強い人から弱い人へと向かいます。まるで水が高いところから低いところへ流れるように、怒りの感情は行き先を探します。

多くの人は職場でイライラしたり、頭にきます。その怒りの感情を家庭に持ち帰ります。そして夫は妻へ、妻は夫へと怒りの矛先を向けます。パートナーに怒りをぶつけられた親はこどもに矛先を向けます。親に怒られたこどもは学校に行って、自分より弱い子をいじめます。いじめられた子は怒りを家庭に持ち帰って親にぶつけます。

ぶつけられた親は会社に行き同僚にあたります。部下にあたります。取引先にあたります。あるいはお店に行っては店員にあたり、病院に行けば看護師にあたります。そして怒りをぶつけられた大人は家庭に帰り・・・

社会ではこんな風に怒りが連鎖します。理不尽に怒られた、いきなり怒られた、怒りをぶつけられた経験のある人は多いでしょう。怒りの感情は矛先を固定できないので、八つ当たりというものがあるのです。

アンガーマネジメントができると、自分の怒り、誰かの怒りと上手に付き合えるようになります。怒りたいことは適切に怒れ、怒る必要がないと思えることは怒らなくても済むようになります。

アンガーマネジメントは怒らなくなることを目的としていません。怒りの感情は人にとってごくごく自然な感情です。怒ること自体はまったく問題ありません。怒ることと、怒らないことの区別ができていないこと、適切に怒れていないことが問題なだけです。

むやみやたらと怒らない努力をしないでください。怒りの感情を上手にコントロールできないうちに怒らない努力をすると、不要に怒りを溜め込んでしまい、良いことは何もありません。

アンガーマネジメントはアメリカで生まれた心理トレーニング、心理教育と言われています。年齢、性別、職業、学位に関係なくすべての人が簡単に、シンプルに、繰り返しできるテクニック、メソッドになっています。

私たちは怒りの感情についてこれまで教育を受けたことがありませんでした。教育なので、教育を受ける機会があれば誰でも習得できるものです。

私達はすべての人が自分の感情に責任を持てるようになれば、怒りの連鎖は断ち切れると信じています。

アンガーマネジメントができる人が増えれば、人が人に当たらない社会を実現できると信じています。そうすれば、世界中からあらゆる争いごとがなくなるでしょう。

世界中からあらゆる争いをなくし、より良い社会、より暮らしやすい社会をつくれる一つの方法がアンガーマネジメントです。私達はそうした社会を実現するために多くの人がアンガーマネジメントの教育を受けられる機会が持てるよう努めて参ります。