アンガーマネジメントファシリテーター

長谷 剛

長谷 剛はせ つよし

協会認定資格
AMFTアンガーマネジメントファシリテーター
AMAアンガーマネジメントアドバイザー
職業・資格など
教員免許:小学、中学国語、高校国語
公認テニス上級指導員
株式会社志桜 代表取締役

プロフィール

大学卒業後、教員採用試験に5回チャレンジ(4浪)し、やっと合格。念願の高校教諭となる。その後、島根県の進学校を渡り歩き、16年間教員として過ごす。そして、2011年3月、東日本大震災の様子を見て、「もって死ねるものは何もない。生き方こそが大切」と思い、プロの国語教師になるべく、2011年4月独立。大学では古文を専攻しておきながら、『ガラッと変わる現代文』(水王舎)を出版。また、高校、大学、社会人と23年間テニスと関わり、仙台インターハイに出場し、指導者としても上級指導員の資格を持ちながらも、なぜか国語を教えている。本業の国語では、テニスから学んだ「機能分析」のやり方で生徒の可能性と笑顔をどんどん引き出している。

ファシリテーターからのメッセージ

私は16年間公立学校教員として勤務しました。その後、独立し、怒りでは生徒は来てくれないことに気がつきました。今までは、教室のドアを開けるとそこに生徒はいます。ところが、塾には誰もいません。生徒がいることは「当たり前」ではないのです。どんなに教えたくても、生徒がいなければ先生はできないのです。そのことに気がついた私は、今までのやり方・あり方を変えるしかありませんでした。恐怖先生No1から脱却が求められました。
しかし、今まで「怒る」ことが当然だった私はどうして良いのか分かりません。だからまずは「怒る」とはどういうことなのか、説明書が必要でした。その時に出会ったのが「アンガーマネジメント」です。怒りは大切な感情。でも取り扱い方を間違えると、社会でうまくやっていけない。しかし、誰も怒りの感情を適切に学んでいない。学べば学ぶほど、笑顔があふれてくるのに。そう思いました。
ちょっとしたコツで人間関係が上手くいく。ほんのわずかなコトバの違いで伝わり方が変わってくる。そんなことを伝えたくてファシリテーターになりました。
アンガーマネジメントを学ぶことで、日頃の人間関係を見直すきっかけになっていただければ、嬉しく思います。