ブログ

インドというと、花嫁がダウリーと呼ばれる多額の結婚持参金を用意したり、男性より女性が一段低く見られているようなイメージがあるかもしれません。ところがそんなインドでも、昨今では妻の夫に対する暴力が問題になっているそうです。

そもそも家庭内暴力を起こす人は、育った環境に影響を受けています。子ども時代に両親のどちらかが暴力を振るうのを見ると、自分も「強い方」の役割を真似してしまうのです。またインドの場合、親族内で男性から虐げられた経験があると、夫に対して暴力的になる傾向があります。そして暴力を振るう引き金になるのは、夫の浮気の発覚が多いと今回の記事では紹介しています。

女性心理学者によると、「長年に渡る精神的、身体的な服従による不満が一気に爆発するケース」が多く、夫を殴る前の兆候として、女性は壁に自分の頭をぶつけるなどの自虐的行為が見られるそうです。また生理前には暴力的になる傾向が増えるのだとか。

男性が大きい場合は、物を遠くから投げたり、ハサミで刺したりするそうですから心穏やかではありません。自分が暴力を振るって相手が謝ったり服従を示したりすると、今度は暴力が常習化する悪循環になります。

インドの場合、妻の夫に対する暴力が表沙汰になる事はあまり多くありません。一つは男性側から「妻に暴力を振るわれている」とはなかなか言いづらいのと、法律で暴力事件に関しては男性が女性より不利なるようになっているからです。

また女性の場合、夫に暴力を振るう人はその半数が鬱病で、境界性障害を持っているケースも多いということです。妻に暴力を振るう夫のうち、鬱病は1割ですからここにも男女の違いがありますね。いずれにしろ、暴力に訴えるのはよくありません。

(英文記事URL)
http://timesofindia.indiatimes.com/life-style/relationships/man-woman/Domestic-violence-the-other-way-round/articleshow/12401165.cms

アンガーマネジメント無料オンライン相談会(詳しくはこちら)

アンガーマネジメント無料オンライン相談会(詳しくはこちら)

アンガーマネジメントの学びはここから

アンガーマネジメント
ファシリテーター養成講座

Seminars

講座受講日:

【東京(23区内)会場】413期

アンガーマネジメントファシリテーター養成講座

オンラインライブ受講日:

【オンライン】2101期

アンガーマネジメントファシリテーター養成講座

講座受講日:

【東京(23区内)会場】415期

アンガーマネジメントファシリテーター養成講座

オンラインライブ受講日:

【オンライン】2102期

アンガーマネジメントファシリテーター養成講座

講座受講日:

【東京(23区内)会場】416期

アンガーマネジメントファシリテーター養成講座

講座受講日:

【愛知会場】417期

アンガーマネジメントファシリテーター養成講座

講座受講日:

【大阪会場】418期

アンガーマネジメントファシリテーター養成講座

オンラインライブ受講日:

【オンライン】2103期

アンガーマネジメントファシリテーター養成講座