アンガーマネジメントファシリテーター

小曽根 康晴

小曽根 康晴こそね やすはる

協会認定資格
AMFTアンガーマネジメントファシリテーター
AMRTアンガーマネジメント叱り方トレーナー
AMTアンガーマネジメントトレーナー
職業・資格など
立ち上げ請負人 / 複業家
グロービスMBA修了(上位5%の成績優秀修了者)

プロフィール

立ち上げ請負人 / 複業家。アパレルでの実務経験後に、戦略コンサルやビジネススクールでの経営理論の学びを通じて、理論と実践の融合の必要性を実感する。
その後、ブライダル業界に転じて、理論と実践の融合をもとに、「事業構想から立ち上げまで」を一気通貫で対応し、業界初を含む新規事業開発や、新サービス・仕組みづくりに尽力。ゼロからの立ち上げ経験多数。
モットーは「毎日が千秋楽」。

ファシリテーターからのメッセージ

社内新規事業の立ち上げの成否は、ビジネスモデルと同じくらい、いやむしろそれ以上に、既存事業と良好な関係を構築して協力を仰げるかどうかにかかっているといっても、過言ではないように思います。
しかし、両者は戦う相手や時間軸、意思決定プロセス等が異なることが多く、お互いにそのギャップにフラストレーションを感じ、摩擦が生じがちです。実際、社内の新規事業開発を担当していた当時の私も、こうしたギャップに歯がゆさを覚えて感情をコントロールできなかったり、正論や自らの「べき論」にこだわり、相手からの協力を充分に得ることができませんでした。
こうした価値観や立ち位置の違いなどに起因する問題は、社内同士だけでなく、大企業とスタートアップによるオープンイノベーション等でも、同じようなことが言えるのではないでしょうか。
このような時こそ、アンガーマネジメントの思考と技術が有効です。これを活かすことで他者に対する許容度が高まり、自分の感情に振り回されることなく、習慣や価値観の異なる相手を受け入れ、協力を引き出すことができるようになります。とりわけ、環境変化が激しく、さらに多様性、複雑性が増すであろうこれからの時代においては、このアンガーマネジメントの思考と技術の重要度がますます高まってくると私は考えています。
自らの経験もふまえながら、アンガーマネジメントの真の効用をお伝えしていきたいと思っています。