熊谷 敬くまたに たかし
- 協会認定資格
- AMFTアンガーマネジメントファシリテーター
- AMCSアンガーマネジメントコンサルタント
- AMTITアンガーマネジメントティーンインストラクタートレーナー
- AMKITアンガーマネジメントキッズインストラクタートレーナー
- AMAアンガーマネジメントアドバイザー
- AMRTアンガーマネジメント叱り方トレーナー
- AMHAアンガーマネジメントハラスメント防止アドバイザー
プロフィール
千葉県習志野市在住。
大学を卒業後、大手IT企業のグループ会社にソフトウェアエンジニアとして入社。
その後４年間当社労働組合の委員長を務め、職場が抱える課題に取り組む。
退任後は社員の「働き甲斐の向上」をテーマとして人材開発の仕事に携わる。配属後に元気がなくなる新人やメンタルヘルスへの対応が課題だった。
現在は、アンガーマネジメントファシリテーターとして活動中。
ファシリテーターからのメッセージ
今振り返ると、会社に勤めていたころはよく部下を怒っていた。パワハラもあったなと思うと今は恥ずかしく思うことがある。
でもその時は指導だと思っていたし、ある意味充実もしていた。
あるとき、部下って怒る必要が無いんだということに気付き、それからは部下を怒ることが無くなり、自分は怒りが無くなったと思っていた。
けれど、会社を終えたあとアンガーマネジメントを学び、「強く怒る」だけが怒りではないことを知り、自分も強く怒ることがないだけで怒りが無くなっていないことに気付いた。
それでも、会社を終えて怒ることが減ったかもしれないけど、今も日々社会や人との係わりがある中で怒りが無いと思えるほど穏やかな気分でいられるのは、アンガーマネジメントを学んで怒りをうまくコントロールできているからかもしれないと思う。
そんな中、アンガーマネジメントの講座を開催したり勉強会に参加していて、全然イラッとしないけど「あれ？」とか「ん？」と思うことがあることに気付き、これってもしかしたら『怒りの芽？』かもしれないと思い、今はこの「あれ？」や「ん？」を集めてアンガーマネジメントをしています。
・・・ひょっとしたら『好好爺』になれるかも？！
アンガーマネジメントの講座を通して、こんなことが伝えられたら良いなと思っています。