アンガーマネジメントファシリテーター

大浦 裕之

大浦 裕之おおうら ひろゆき

協会認定資格
AMFTアンガーマネジメントファシリテーター
AMTアンガーマネジメントトレーナー
AMHAアンガーマネジメントハラスメント防止アドバイザー
職業・資格など
日本呼吸器外科学会 専門医・評議員
日本肺癌学会 評議員
日本臨床倫理学会 臨床倫理アドバイザー
東北大学医学部 臨床教授(呼吸器外科)
The Best Doctors in Japan (2020-2021)
(米国Best Doctors社、Boston、Massachusetts)

プロフィール

岩手県盛岡市在住。盛岡第一高校、東北大学医学部卒。初期研修後、大学病院に戻り肺移植の基礎研究に従事。医学博士号を取得後、現在の岩手県立中央病院に呼吸器外科医として赴任。最近は専門である肺癌診療の傍ら、医療安全管理、ハラスメント防止対策等の責任者として日々奮闘してます。アンガーマネジメントにはハラスメント対策活動中に出会いました。趣味は登山です(日帰り中心)。特に日本百名山の一つである岩手山がお気に入りで、毎回コースを変えて楽しんでいます。盛岡は近くに八幡平国立公園などもあり、自然豊かで住みやすい街です。

ファシリテーターからのメッセージ

多忙な医療現場は、日々緊張を強いられている上に様々な専門職集団が共存する特殊性も加わり、職場でのハラスメントが容易に生じやすい環境にあります。中でもパワーハラスメントは職種間のコミュニケーションエラーを誘発し、重大インシデント(医療事故等)の原因にもなりかねません。これは当院のみならず、全国の病院共通の課題ではないでしょうか。アンガーマネジメントはパワハラ対策として非常に有効と考えています。病院組織にアンガーマネジメントを浸透させることにより、医療従事者にとって心理的安全性の高い、より快適なやりがいを持てる職場環境の実現が可能であると信じています。