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日本アンガーマネジメント協会の事務局が、現在のオフィスに移転してから1年が過ぎました。

もともとは書類やモノの少ないオフィスだったのですが、会員数の急増や講座・イベントの増加に伴い、色々な書類やモノが増えてきて、その時その時で場当たり的な片付けをしてきたため、たった1年とはいえ、「なんとなくオフィス内が雑然としてきて、仕事の効率が低下してきた」「スタッフ同士で使いづらさを我慢している」と感じることが多くなってきました。

そこで、思考と空間の整理のプロを育成する一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会の公式Webマガジン「片づけ収納.com」編集スタッフの皆さんに、当会のオフィスをオーガナイズしていただきました。

打ち合わせからオーガナイズ作業当日まで一貫して感じられたのは、「現状を決して否定しない」「こちらの現状や困っていること、希望していることをひとつひとつ確認し、受け止めてくれる」「常に一緒に進めていく」ということです。どちらかの一方通行にならないよう、常にコミュニケーションをはかりながら進めていく姿勢が印象的でした。

不要なモノの処分もかなり行いましたが、何よりも「ものの持ち方と置き方のルール」を定めるだけでおどろくほどオフィスがスッキリし、仕事をより効率的に行える空間へと変化。オーガナイズ作業後は、新しいものが入るたびに「これを収めるべき場所はどこ?」と考えるクセがつくようにもなりました。

実は、アンガーマネジメントと整理整頓はリンクしています。

代表理事の安藤が朝日新聞ウェブマガジン[&M]の連載でも書いていますが、部屋を片付ける時に「何が必要か」「何が要らないか」と判断し、行動することは、怒りの感情をコントロールする時に「怒る必要があるか」「怒る必要がないか」を区別する準備運動、予行演習にもなるのです。

実際、オーガナイズ作業後には、アンガーマネジメント的な判断が以前よりスムーズにできるようになった感がありました。

また、スッキリしたオフィスに出勤し、仕事をする。それだけでも、何だか気持ちもスッキリして、これまでよりスタッフ同士の笑顔が増えたような気がします。「空間と心とは深くリンクしている」ということを強く感じたオーガナイズ作業でした。

今振り返ると、非常に散らかっていた以前のオフィス。オーガナイズ前の「Before」をご覧いただくのは少し勇気が必要なのですが、空間も気持ちも美しく整い、心地よく仕事ができるようになった「After」=現在のオフィスをぜひご覧ください。

『片づけ収納.com』
■一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 オフィスオーガナイズ(前編)
http://katazukeshuno.com/2016/03/4978/
■一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 オフィスオーガナイズ(後編)
http://katazukeshuno.com/2016/03/4997/

(事務局スタッフ・O)

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