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◆一年の計は元旦にあり

新しい年を迎えました。今年はどんな年になるのでしょう。いいえ、どんな年にしたいですか。
年の初めに、こんな一年にしたいと決意を固め、一年の目標や計画を立てたという人も多いのではないでしょうか。
「一年の計は元旦にあり」というように、年の初めにしっかり一年の目標や計画を立てて、それに沿って進めるほうが、物事がうまくいくといわれます。

自分の目標や計画を明確にすることは、アンガーマネジメントにも有効です。「こうなりたい」という自分を具体的にイメージできると、たとえ計画通りにいかないときでも、それを他人のせいにしたり、簡単に諦めたりしないで、どうしたらこの困難を乗り越えられるかを前向きに考えられるようになります。

今回は、セルフストーリーといって成功までの自分のストーリーを紙に描く方法を紹介します。

◆セルフストーリーを描く

紙や手帳を準備してください。
横軸に時間の経過を書きます。「いま」から数か月、一年後、数年後でもよいでしょう。
縦軸は、ゴールとなる成功体験の達成度や気持ちの高まりをイメージして、左下から右上に向かって右肩上がりに波線を引いていきます。この線の先、右上にはそのときに達成している自分のゴールを具体的に書きます。

そして、目標達成のための計画を書いていきます。
また、途中で起こりそうな困難やその時期も考えます。なにか誘惑があったり、気持ちが緩んだり、挫折しそうになることがあるかもしれません。そんなことも具体的に書き出しましょう。具体的に書くほど計画通りに進みますから、月や日にちを書きこんでおきましょう。

たとえば、働きながら資格取得にチャレンジすることを決めたとします。
時間軸は左が「いま」、右には合格発表の日にちを書きます。
願書を提出する日、試験日、勉強のスケジュール、そして参考書や問題集を買う日も具体的に書き込みます。
「4月には新入社員が入って仕事が忙しい」「夏休みには旅行にも行きたい」と、勉強が進まないことが予測される時期もあらかじめ書き込んでおけば、それも計画通りです。

合格発表の当日、あなたは誰とどこにいて、合格を知るのでしょうか。そのとき、あなたはどんな気持ちで、周りの人はあなたにどんな声をかけるでしょう。
その瞬間を具体的にイメージしましょう。
成功した自分をイメージできたら、さっそく動き出しましょう。

元旦を過ぎてしまったと言ってあきらめることはありません。何かを始めるときにしっかり目標や計画を立てるという意味では、思い立ったら「いま」です。
「こうなりたい!」という未来の自分を具体的に描いてみましょう。

(文:田辺有理子/編集:川嵜昌子