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現在、毎月第4火曜日に、協会ブログにアンガーマネジメント手帳を紹介している手帳チームメンバー。

全7回にわたって、手帳チームメンバーの「アンガーマネジメント物語」を紹介していきます。現在は楽しみながらアンガーマネジメントを学び、アンガーマネジメント手帳の制作を行っているメンバーたちにもそれぞれの物語があって今があります。ぜひご覧ください。

協会手帳チームの奈田由です。

私は、現在2人(高校生男子と中学生女子)の子育てをしながら、一般企業に勤務しております。アンガーマネジメントファシリテーターの資格は、2020年7月に取得しました。
現在は、主に自分のアンガーマネジメント力を磨く中、日々の仕事や生活に活かし、人に伝えることを長期的な目標として、勉強をすすめています。

■私とアンガーマネジメントとの最初の出会い

私とアンガーマネジメントとの最初の出会いは、およそ10年前。2人の子どもが保育園児の頃、イライラしては子どもに八つ当たりをする毎日を送っていました。
フルタイムで働きながらの子育てはとにかく大変で、保育園の送迎、帰宅すれば風呂、食事、洗濯、寝かしつけ……と毎日フル回転でした。楽しいはずの子育てが「どうしてこんなにイライラしてつらいのだろう」と感じるほどでした。

仕事は大好きで充実していましたが、責任感の強さからか、意見があれば上司に物申す、こと後輩の指導になると大声で注意をしたり、自分の仕事の方法を押し付けたりしていました。そして感情的になってしまう自分に、決まってあとから「後悔」の念が渦を巻いてやってくる……という状態でした。

このイライラを解消したいと悩む中、ある時、「アンガーマネジメント」についての紹介記事をWEBサイトで見つけました。詳しく知りたいと、書籍も手に取りました。しかしながら、その時は「6秒待つなんて、私には無理だ」と書籍を閉じてしまいました。
当時の私は、アンガーマネジメントを十分に理解していませんでした。アンガーマネジメントは、トレーニングを繰り返すことで上達するものであるのに、私には出来ないと断念した状態でした。

■私とアンガーマネジメントの再会

それから10年ほど経過し、2017年に会社の新規事業拡大の一環で、私は異動を命じられました。新しい分野の仕事は毎日が手探りで上手くいかず、人手不足による長時間労働や人間関係の悩みなどイライラすることも多く、何か私の中の車輪がうまく回らないような八方塞がりの状態が続きました。

そして2020年5月のコロナ渦、精神的にも苦しく、しばらく我慢していたものがどっと噴き出すように、身体にも不調があらわれました。世の中にも今までと違う価値観が一気に広がりました。そのような中、「これからは人生100年時代。私はこのままでいいのかどうか」と仕事や人生について模索していました。そして再び私はアンガーマネジメントに触れる機会がありました。

感情のコントロールが上手に出来るようになるには、「これだ!アンガーマネジメントファシリテーターになることだ!」という直感がはたらきました。
高いハードルを自ら設け、アンガーマネジメントファシリテーター養成講座を受講することに決めました。

決めてからは、真剣にアンガーマネジメントの書籍を読み、知識を得、日々の生活でトレーニングを始めました。職場は格好の実践の場となりました。イラッとした時、色々なテクニックを使ってみるところから始めました。

そして、2020年6月に受講した安藤代表が講師のアンガーマネジメントファシリテーター養成講座では、アンガーマネジメントの知識だけでなく、現代の世相を学び、「人生とは?」と常に問いかけるような内容で、私の人生観や仕事観が一気に変わった貴重な学びの2日間でした。

■「私が変われば周りも変わる」~アンガーマネジメントで人生は豊かになる~

もちろん怒りの感情は今も持っていますし、失敗やトラブルが起きることもあります。
しかしながら、日々アンガーマネジメントのトレーニングを積み重ねることによって、無駄な怒りは手放し、怒らなければならない時は上手に相手に伝えられることも増えてきました。トライアンドエラーを繰り返し、スモールステップで山を登るようにトレーニングを続けていきました。

以前は周りの人や環境のせいにしていた私ですが、「他人は変えられない。まずは自分が変わろう」と、アンガーマネジメントに取り組んだ結果、次第に周囲も変わってきました。

私は同じ会社に継続して勤務していますが、物事のとらえ方が変わり、物事がプラスの方向に切り替わり、イライラする場面が少なくなりました。言い過ぎかもしれませんが、今はまるで別の会社で働いているような感覚です。感情のコントロールが出来るようになり、人間関係が良好になったから、また視野が広くなり、多様な価値観を受け入れられるようになったからだと思います。仕事のイライラを家庭に持ち込むことがなくなると、家族との団らんを大切に、自然とおだやかに過ごすことが出来るようになりました。

最後に、私がアンガーマネジメントのトレーニングに使っている「アンガーマネジメント手帳」には、ハッピーログを書く欄があります。書くことで小さな幸せを見つけられるようになり、人生が豊かになったと感じます。「人生が豊かになると物事が良い方向に好転していく」とよく言われますが、本当に今身をもって実感しています。今年も発売が決まったアンガーマネジメント手帳をお供に、みなさんもアンガーマネジメントをはじめてみませんか?

イライラしている人、イライラされて困ってしまった人、自分の気持ちを上手に伝えられない…などなどみなさん色々な思いを持ってアンガーマネジメントの門を叩きました。最初は不安だらけかもしれませんが、大丈夫!アンガーマネジメントは誰にでもできる心理トレーニングです。素敵な仲間もたくさんできます。新年度、一緒にアンガーマネジメント始めてみませんか?

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