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こんにちは、ブログチームの石井早代です。今回は「アンガーマネジメントファシリテーターがお勧めする講座」をテーマに、協会ブログチーム座談会をオンラインで行いました。アンガーマネジメントを学び、引き続き、どの講座を学んだら良いのか、受験期もバラバラだからこそ、メンバーからのリアルな情報を2回に分けてお届けします。

座談会ではフレンドリーに呼び合っていますので、そのままお送りしますね。

池田:真茶さん

林 :ゆりえちゃん

梶田:多恵子さん

庄司:庄司ちゃん

石井:サヨさん

川嵜:川嵜先生

金原:ミーチェさん

司会は、池田さんです。

池田:皆さん、アンガーマネジメントファシリテーターになって、何年か経つと思います。

私も2013年8月30日、31日に安藤代表から学び10年が過ちました。18期です。あっという間です。

私がアンガーマネジメントファシリテーターになった頃は、養成講座の資料はまだ2穴ファイルでとても分厚いものだったんです。これがスタートでした。(こんなファイルですって画面上で紹介してくれました)

その後、資料も横長のタイプに変わりました。この頃に、3つの暗号ができたんです。

池田:さて、日本アンガーマネジメント協会にはいろんな講座があります。アンガーマネジメントファシリテーターになって、その後、どの講座を受講したら良いのか、どの講座を受講したら自分の資格にプラスできるのか等、意外と悩んでいらっしゃる方が多いと伺いました。

本日は、そんなお悩みがある方に、ぜひ皆さんからのアドバイスをお願いしたいと思います。

 池田:皆さん、どんな講座をお勧めされますか? あるいは、逆にまだ受講していないんですが、どんな講座ですか?という質問でもOKです。(といってもみんな様子を伺っています)

石井:じゃあ、私から。私は「アンガーマネジメント叱り方トレーナー養成講座」をお勧めします。「叱り方入門講座」には、叱る際に使ってはいけないNGワード、例えば、「なんで?どうして?いつも、絶対」などの悪い叱り方の例がでてきますよね。「アンガーマネジメント入門講座」の内容にプラス、「叱り方入門講座」をご紹介すると、本当に皆さん納得されますよね。

池田:アンガーマネジメントを伝えていく上で、上手な叱り方を一緒に学ぶのは良いのかな、と言うことですよね。ありがとうございます。

改めて自分がNGワードを日常で使っているなと「はっ」と気づかされたのは、「叱り方入門講座」を受講した瞬間でしたよね。「意外と言ってるわ」「気をつけなきゃ」と驚いています。

石井:「ちゃんと」「しっかり」「きっちり」なんてよく言っていますね。

池田:そうそう。叱り方のポイントはその点でしょうか。

池田:同じく「叱り方入門講座」をお勧めする方、いらっしゃいますか? はい、ゆりえちゃん。

林:先ほど、NGワードを紹介してくださいました。逆に「上手な叱り方」で、どう伝えたら良いのかが講座の中で入っているので、気を付けながらどのようにしたら良いのか、日常に関して使いやすいように意識をするようになります。表現力も付きますし、相手とのコミュニケーションもより良くなるので、「叱り方入門講座」をお勧めします。

池田:「こうして欲しい」という自分の思いをどう伝えるのか、という伝え方にもなりますものね。

石井:そうですよね。「次からはこうすれば良いんだ」というリクエストが明確になり、「わかった、ありがとう」という言葉に繋がりますものね。

池田:ということで、お勧め講座として「叱り方入門講座」「叱り方トレーナー講座」が挙がってきました。他の講座はいかがでしょうか?(他のメンバーが悩んでいたので)

池田:私は、「アンガーマネジメントコンサルタント養成講座」が良かったと思っています。

「アンガーマネジメントコーチ」と言われていた時代から受講する機会はいっぱいあったのでしょうが、実際に受講となると、月に一度、それも3ヶ月に渡っての日程調整はとてもハードルが高かったんです。なかなか受講できず、受講したいなぁと思ってから、実に5年程かかってしまいました。でも、受講して良かったなぁと思う講座でした。

まず、3回に渡って概要、個人セッションやグループセッションのやり方を学びます。次の受講まで1ヶ月あるのですが、その間に宿題があり、学んだことを自分に落とし込み、次に進むというやり方です。私にとっては、アンガーマネジメントについてより深く考える時間になったのかなぁと思います。

実際問題、「コンサルタント」の資格を持っていないと、オンラインの入門講座ができません。今、オンラインが主流となってきているので、一つのポイントになってきていると思います。そのため、皆さん、挙って「コンサルタント」の資格を取ろうとしていると思います。

しかし、その点だけではなく、悩んでいる方に、「このテクニックを一度、使ってみてください」とお話ができるようになるまでに自分自身が学びを深めていくことができたのは、「コンサルタント」の勉強をしたからかなぁと今は感じています。

最近はグループセッションを勉強中で、いろんなイベントで試しています。難しいのですが、皆といろんなテーマについて話をしています。「こんな時、こういうことがあるよね」なんて話をするのが楽しくなってきています。個人セッションだけでなく、グループセッションで自分の悩み、皆さんの悩みを共有しながら、「怒りってどういうものなの?」と話し合いができる、そんなセッションのやり方にハマっています。

「アンガーマネジメントコンサルタント養成講座」お勧めです。

池田:他に「コンサルタント養成講座」お勧めの方、いらっしゃいますか? はい、多恵子さん。

梶田:「コンサルタント養成講座」を受けた際、入門講座で学んだことの、また噛み砕いた内容、セッションの方法、バックボーン的な学び、心理学的な学び、そのようなところはすごく自分の中には良い学びになっています。

実際、私は個人セッションしかしていませんが、コンサルタントとして、結構立ち返りに役立っています。やはり、原点なんかなぁと思い、お勧めします。

池田:やはり振り返りになりますよね。コンサルティングをしている相手に、「このテクニックどうですか」とアドバイスしながら、自分にも返ってきますものね。

梶田:距離感も勉強になりますよね。クライアント様との心理的な距離が近すぎても良くないし、遠すぎても良くないし、というところがありますよね。そもそも3ヶ月は宿題でグッタグタになるんですよね。だんだん練習していくとコツがわかってくるんですよね。

池田:セッション練習やるんですが、最初はなかなか上手くいかなくて…。どのようなポイントで声を掛けるのか、お互いにコンサルタント同士での練習が、学びが深いですよね。

石井:真茶さんが日程調整とおっしゃっていますが、私も日程調整がうまくいかず、まだ取れていないんです。

池田:3回の受講のうち、2回は私、東京へ行きました。2回東京、最後大阪というように、調整しました。当時は、講座の開催が年に2回しかなかったので、「この3ヶ月だったら日程合わせられる」と調整して、受講しましたよ。

確かに日程調整は難しいです。でも、「コンサルタント」を取得したいと思うのであれば、現在はオンライン講座も有りますので、是非、日程を合わせて、ご受講されることをお勧めします。

池田:皆さん、今まで、「アンガーマネジメント叱り方入門講座」「アンガーマネジメントコンサルタント養成講座」をお勧めしてくださいました。

さて、他の方はいかがでしょうか。庄司ちゃんは?

 庄司:私は、あまり経験がないのですが、先日、「キッズインストラクター養成講座」を受講しました。

池田:おめでとうございま〜す(ここで他のメンバーも庄司ちゃんに拍手)

どうでしたか? 4時間って大変じゃなかったですか?

庄司:結構長かったです。

池田:「養成講座」の方を受講されたんですか? それとも「トレーナー養成講座」の方を受けたんですか?

庄司:普通の方を受けました。

池田:あら、大変!!勿体ない!!

庄司:え〜!うそ〜!(パニクっています)

池田:「キッズインストラクタートレーナー養成講座」だとプラスαの受講料で「キッズインストラクター養成講座」を開講できたんです。そして、ファシリテーターの更新と一緒に自動更新なんですね。

ところが、「キッズインストラクター」の場合は、更新するのに年会費が別途かかるんです。(梶田:ウンウンと頷いています)

庄司:ひえ〜!やだやだ〜!

「ティーンインストラクター」とは、違うんでしょうか?

池田:「ティーンインストラクター」は中学高校生対象なんです。これも「トレーナー養成講座」があるんです。「トレーナー」は「養成講座が開催できる人」ということです。覚えておいてね。

庄司ちゃんは、キッズインストラクターを取って、早速、お子さんにやってみたのですか?

庄司:そうなんです。一緒にテキスト見ながらやってみたんですけど。なんか、自分の気付きの方が多くて、「ママ、いつもこんな風に言ってるの良くないよね」なんて子どもから色々フィードバックをもらったんです。

池田:それはよかったですね。お子さんとのコミュニケーションのツールとして、キッズインストラクターを取ったことで「怒り」について一緒に学べる時間ができたってことですよね。

庄司:そうなんです。怒りの温度計って、子どもにとってわかりやすかったようで、どんな感じで今怒っているの、みたいなことが話せるようになりました。キーキー怒っている時も、「今、何度ね」と話しています。

 

池田:あら、そうなんですね。

それなら、是非、「無視する」とか「黙る」って聞いてみてください。

キッズの温度計で言うと、「どんな態度とるの?」というワークですが、「無視する」「黙る」などがすごく低いラインの水色部分にある子どもさん、逆に、高いラインの赤い部分に「無視」とか「黙る」の言葉が出てくる子どもさんと、真っ二つに分かれるんです。

早い段階で、あまり言わなくなって、言葉数が少なくなる人もいれば、逆に、「この人とはもう絶対口を聞かない!」と、マックスで怒った時に黙った状態になる人もいるんですね。

子ども達に聞くと、クラスで真っ二つに分かれるんです。私は、マックスで怒った時「黙る!」

庄司:へぇー、そうなんですね。

池田:なので、黙るとか無視するとか、お子さんに聞いてみると面白いと思います。

庄司:聞いてみます。

池田:是非是非、聞いてみてください。

と、座談会はまだまだ続きますが、今回はこの辺で。

座談会第2弾は、10月10日にアップされますので、是非、そちらもお楽しみに!

今回、メンバーからのお勧めの講座は、

「アンガーマネジメント叱り方入門講座」

「アンガーマネジメントコンサルタント養成講座」

「アンガーマネジメントキッズインストラクタートレーナー養成講座」です。

 アンガーマネジメントファシリテーターになった後も、様々な講座を受講しながら研鑽を重ねる仲間たちの様子が伝われば嬉しいです。

 

講座情報はコチラ:

https://www.angermanagement.co.jp/seminar
現在、日本アンガーマネジメント協会ではオンライン講座も開催しています。

 

アンガーマネジメント無料オンライン相談会(詳しくはこちら)

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