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座談会
協会ブログチーム座談会「アンガーマネジメントファシリテーターがお勧めする講座」第2弾
こんにちは、ブログチームの石井早代です。
さて、先日私たちは「アンガーマネジメントファシリテーターがお勧めする講座」をテーマに、オンラインで協会ブログチーム座談会を行いました。アンガーマネジメントを学びファシリテーターになった後、引き続きどの講座を学んだら良いのか?受験期もバラバラなメンバーがお勧め講座を話し合いました。本日は、前回の続きとして第2弾をお届けします。
座談会ではフレンドリーに呼び合っていますので、そのままお送りしますね。
池田:真茶さん
林 :ゆりえちゃん
梶田:多恵子さん
庄司:庄司ちゃん
石井:サヨさん
川嵜:川嵜先生
金原:ミーチェさん
司会は、池田さんです。
池田:第1弾で、メンバーからのお勧め講座は、
「アンガーマネジメント叱り方入門講座」「アンガーマネジメントコンサルタント養成講座」「アンガーマネジメントキッズインストラクタートレーナー養成講座」でした。
池田:サヨさん、庄司ちゃん、講座を紹介してくれました。ありがとうございます。
他の方はいかがでしょうか? お勧めの講座、ご紹介ください。
川嵜先生は、どのようにお考えですか? 川嵜先生は全部資格をお持ちなんですね?
川嵜:そうです。私は35期です。「ファシリテーター」の後は、「キッズインストラクタートレーナー」を取りました。両方とも福岡で開催していたんです。その他、当時「アンガーマネジメント応用講座」がポイントを貯めないとダメだったので、ポイント貯めて応用講座を受講しました。その後は、協会で新たな講座が出来たら受講するような感じです。
池田:そうですよね。年に一度のカンファレンスの翌日は、新講座がお目見えでしたよね。
川嵜:「アンガーマネジメントコンサルタント」は1期なんですよ。コンサルタント講座が出来ました、じゃぁ取るか、みたいな感じで受講していました。新講座ができるたびに受講していました。「怒らない体操」もそうですね。
池田:「アンガーマネジメント×怒らない体操講座」は珍しかったですよね。みんなの前で5分間、1人ずつ喋りながらテストするスタイルで。先生の前で「デトックスウォークやります」って体操しましたよね。
川嵜:自分とは関係ないのですが、企業の関係の人だと、「パワーハラスメント防止入門講座」は取れば良いと思います。単なるパワハラ防止だけでなく、後半で学ぶ「チームビルディング」の内容は企業対象で役に立つと思います。「叱り方入門講座」もお勧めです。
そして、お子さんがいらっしゃる方は、「キッズインストラクター養成講座」「ティーンインストラクター養成講座」が良いと思います。また習慣化しようと思うのならトレーニングブックを使って21日間のトレーニングを学ぶ「応用講座」の受講をお勧めします。
「アンガーマネジメントアドバイザー」は、アンガーマネジメント診断が出力できるので、資格は持っておいた方が良いと思います。
梶田:私も、アンガーマネジメントアドバイザー資格は持ってて良かったと思います。
池田:「アンガーマネジメント診断」も、途中でキャラクターに変わったので、受講される方のワクワク感が増えたような気がします。四字熟語の診断結果の場合、例えば「威風堂々と天真爛漫」だとイメージするのにちょっと時間がかかってしまう。しかし、キャラクター版になったことで、「え、これ何?羊って〜」とか、「いやぁ〜、ライオンやって」と、周囲の人と診断結果を見ながらの会話が増えたような気がするんです。
川嵜:企業でも四字熟語よりキャラクターでの診断をご希望されるところもあって、キャラクターの方が、わかりやすいし、面白いと思います。
梶田:私、職場で診断を使いました。介護の施設で虐待防止のプログラムの研修をやらなければならないことがあり、正社員は受講して欲しいということでした。診断を見て「結構、当たってる」と皆さんの声がありました。
分析していけば、私の職場の職員は「柴犬」と「うさぎ」が多かったんです。あと、羊でしょうか。ライオンは上司でした(笑)。その中で私は唯一「白黒パンダ」でした。
そして、3ヶ月ごとに診断をしていくと、そこに変化もあったりして、「柴犬がちょっと変わったよ」みたいなことが起こっていましたね。
池田:「今月は何になりましたか?」「それでは、グループに分かれましょう。柴犬さんチーム!」みたいに分かれて話をしてもらうと、グループで全く答えが違って面白いと思います。そして、3ヶ月、半年と定期的に診断をしていると、その都度、メンバーが違うことが起こるかもしれません。
梶田:そうなんですね。今度やってみます。
池田:是非是非やってみてください。「アンガーマネジメントアドバイザー講座」だと、診断システムを使うことができるので、コンサルティングにも使えますよね。
池田:さて、ミーチェさん、お勧めってありますか?
金原:ありがとうございます。四字熟語からキャラクター版に変更するのを担当しました。皆さんがとても活用してくださっているのを聞いて、ニマニマ笑っています。
例えば、ウサギの耳の角度を細かくイラストレーターさんとやりとりしました。柴犬はこういう顔じゃないだろう、なんて表情にもすごくこだわりました。
私は、「アンガーマネジメントコンサルタント」ですね。アンガーマネジメントファシリテーター養成講座を受けて、「それは分かるけど、こういうときはどうすればいいの?」なんて、頭では理解できているけど、いざ自分の日常に落とし込んだ時、迷うようなことがよくあったのです。でも「コンサルタント養成講座」を受けたら、もっと下のベースの部分が理解できたことで「これはこういう考え方をすれば良いんだ」と理解も深まり、幅も広がったんです。
自分の中でアンガーマネジメントの芯が通ったなと感じています。
私も日程調整が大変でしたが、受けてよかったなと思っています。ありがとうございます。
池田:「コンサルタント養成講座」では、自分に向き合う時間があって、受講時、そして受講後も学びが深まりましたよね。
池田:ゆりえちゃん、他に何かありますか?
林:子どもの成長とともに、「キッズインストラクタートレーナー」「ティーンインストラクタートレーナー」を取ったこともあるので、支部のイベントや勉強会のモニターとして、子どもを連れて「キッズ講座」に参加しました。振り返ってみると、その時は楽しく過ごしたんです。うちは男の子3人なんですが、中高生になった時に、思春期の関わり合い方がすごく楽だったんです。小さい頃からアンガーマネジメントに触れさせててよかったなぁとすごく認識をしています。
池田:へぇ〜、そうなんですね。
林:反抗期もあるんですけど、反抗期の話し合いが出来たりとか、親子のコミュニケーションがすごく楽だったので、有難い講座でした。
池田:家庭がすごく穏やかになるって良いですよね。
林:そうですよね。もちろん怒ることもありますが、それもどうしてなのか、通じ合える怒り方もできるんです。お互い受け取りあえるからすごく良かったです。
池田:資格を取って、それを家庭の中でお子さんに還元して、家族が穏やかになっていくって、素敵な循環ですよね。
そして、「良かったなぁ」って思う出来事をご自身の講座の中でお伝えしていくんですよね。
林:そう、その実感があるから自信をもって「これは良いですよ」と伝えることができますよね。
池田:さぁ、いろんなお勧め講座の話をしてきましたが、話し足りない方はいらっしゃいますか?サヨさん。
石井:はい!「コンサルタント養成講座」、受講せねばと思いました。
池田:是非、日程を合わせて受講してください。
庄司ちゃん、今後受けてみたいと興味が湧いた講座ってありますか?
庄司:「パワハラ」と「叱り方」を受けてみたいなぁと思いました。
池田:皆さんそれぞれ、日本アンガーマネジメント協会の門を叩いてから、何年か経つうちに、ファシリテーター以外にも様々な講座を受講され、その体験をもとに日頃からいろんな方にお伝えしているんだなぁとよく分かりました。
座談会では、私たちが実際に受講して感じてきたお勧めポイントを話し合いました。こんなに様々な講座があるんだということを、少しはお分かりいただけたでしょうか?
アンガーマネジメントファシリテーターになった後、どの講座を受講すれば良いのか?と迷われた時、是非、参考にしてくださいね。
今回、話題として出てきたメンバーお勧めの資格及び講座は、以下の通りです
【資格】
アンガーマネジメントコンサルタント
アンガーマネジメントキッズインストラクター
アンガーマネジメントティーンインストラクター
アンガーマネジメントアドバイザー
アンガーマネジメント叱り方トレーナー
怒らない体操インストラクター
【講座】
アンガーマネジメント応用講座
アンガーマネジメントコンサルタント養成講座
キッズインストラクタートレーナー養成講座
ティーンインストラクタートレーナー養成講座
アンガーマネジメントパワーハラスメント防止入門講座
アンガーマネジメント叱り方入門講座
アンガーマネジメント診断講座
アンガーマネジメント×怒らない体操講座
座談会は以上でお開きです。座談会第1弾の内容は、10月5日にアップされていますので、そちらも合わせてご覧になってくださいね。第1弾はこちら。
講座情報はコチラ:
https://www.angermanagement.co.jp/seminar
現在、日本アンガーマネジメント協会ではオンライン講座も開催しています。