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職場での口論や対立は、同僚や部下との関係や士気、更には生産性にも悪影響を及ぼします。先日の記事で、「優れた上司は、職場での緊張、不満、イライラがエスカレートする前に上手なタイミングでユーモアを使う」と書きました。そこで今回は、上司の立場にある方が職場のイライラや対立をどうマネジメントすればいいのか、いくつか具体的なテクニックをご紹介します。

1. 前もって反対意見を予想する

意見の相違がない職場はありません。過度な期待を求めるのではなく、ただ問題点をはっきりさせて、それが複雑化する前に対応しましょう。

2. 口論相手を「いい人」だと思ってみる

反対意見を言っている人も、あなたと同じ人間です。相手を悪い人間だと思ってしまうと、問題ではなく感情にフォーカスしてしまいます。ちょっとした振る舞いの仕方で、相手の性格を誤解しているケースも多いのです。相手を敵対者としてではなく善良な人と思うだけで、問題解決がスムーズに行きます。

3. 同じ意見同士で「同盟」を作らない

自分の意見に楯を作るためにも、ついつい他の人とつながりたくなりますが、アドバイスを求める以外、同盟を作っても問題を長引かせるだけです。

4. 問題点をはっきりさせる

もし相手が不満を抱えていそうだったら、まず自分から「何か問題があるの?」と聞いてみます。問題をつぼみの間に摘み取ってしまいましょう。

5. 感情をコントロールする

感情の赴くままに身を任せると、問題を悪化させます。上司としてふさわしい、合理的な判断で仕事を進めましょう。

6. 責任を担う

意見が食い違ったら、あなたが担うべき責任をはっきり説明することで解決につながる事もあります。

口論をどう解決するかで、その企業文化や健全度が変わってきます。下記記事から他のテクニックも読めますので、参考にしてみて下さいね。

(英文記事URL)
http://www.nj.com/business/index.ssf/2011/11/resolving_workplace_conflicts.html

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