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今回は『アンガールーム(怒りの部屋)』を紹介しているABCニュースの動画をご紹介します。この部屋では、怪我をしないようにヘルメットや手袋を装着し、部屋にある物をハンマーなどでメチャクチャに叩き壊す事ができます。ニュースのアンカーの言葉を借りれば「破壊は創造の始まりだけれど、公共物を壊す訳には行きませんよね。ではもし壊したくなったらどこに行けばいいのでしょう」と始まり、15分45ドルを払うと好きなだけ暴れられる「合法的な」破壊の映像を紹介しています。これが最近大きなビジネスとなっているそうなのですが…

この部屋を運営しているのは30才の女性起業家で、自宅のガレージで2008年に最初のアンガールームを作ったそうです。そしてダラスの郊外のモールに出店し、ネットのみの宣伝に関わらず、部屋に入るのは順番待ちなのだとか。

あるお客さんは「僕は理学療法師のセラピーを受けるお金はないけど、これなら払えるしね。いくら壊してもトラブルにならないのがいいんだ」と語っています。株のトレーダーをしている男性は、電話で客を罵った(フリ)をした後に、思いっきり電話を叩き付けたりしています。

ここに来るのは男性だけではありません。いわゆる「サッカーマム(休日は子どものサッカーの送迎などをする典型的なアメリカの母親)」もやって来て、ガラスを叩き壊したりマネキンをぶった斬ったり、それは激しい怒りを表現しています。何でも女性の場合、人間関係のストレスを抱えてくる人が多いそうです。

更にエミネムなどの音楽もチョイスでき、更に気分を盛り上げてくれます。しかし、実はこの「怒りを暴力的な行為で発散させる」のは、すっきりするように見えて怒りを強めているだけなのです。番組でも「暴力を助長するだけ」という指摘をしているのですが、こちらの運営者は「これはただのビジネス」と割り切っている様子。

この『アンガールーム』の後に、『ラフターヨガ(笑いヨガ)』も紹介されているのですが、こちらの方が確実に免疫機能も上がるので、どちらを選べと言われたら、皆さんは是非ラフターヨガを選んで下さいね。
(英文記事URL)
http://abcnews.go.com/Technology/anger-management-study-fly-wall/story?id=16759022

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