コラム
NHK 『時論口論』でアンガーマネジメントが紹介されました
8月12日(24:00〜)のNHK『時論公論』で、アンガーマネジメントが取り上げられました。
大阪の体罰問題以降、怒りをコントロールする方法として更に注目が集まっているアンガーマネジメント。
テーマは「体罰をなくせるか」でした。
体罰はなくすべき、という主張が大半を占めていますが、番組中、高校野球指導者の10人に1人が「体罰は必要」と考えているアンケート結果も紹介されました。これはおそらく自分がそうやって育てられたので、体罰を用いた教育するのが子ども達にとっても必要だと感じているのではないかと思います。
しかし、子どもの本当の成長を促す上で、体罰は意味がありません。ヨーロッパでは学校や家庭での体罰が法律で禁止されているのに対し、日本ではまだ明文化されていません(国連子どもの権利条約はもちろん批准しているのですが…)
10分という短い時間でしたが、番組中はイラッとしたら日記をつける「アンガーログ」と、怒りに点数をつける「スケールテクニック」等簡単ですぐ実践できるテクニックも紹介されました。
時論公論は、下記サイトよりオンデマンドでもご覧頂けます。
https://www.nhk-ondemand.jp/program/P200800009800000/
見逃した方は、ぜひご覧になってみて下さいね。