【オンライン】P21021402
アンガーマネジメントパワーハラスメント防止入門講座(オンライン)
- 開催日
- 時間
-
13:30〜15:00
- 会場
「オンライン」
「Zoom」
※定員数:3人
※支払方法:事前ご入金(詳細は主催講師よりご連絡します)- 講師
-
川上 淳子
- 受講料
-
3,300円(税込)
- お問い合わせ
アンガーマネジメントパワーハラスメント防止入門講座 案内
2019年6月に発表された厚生労働省の調査によると、パワハラに関する相談件数は過去最高を更新、パワハラに関する事件も相次いで起きています。
パワハラについて法的な研修をしている企業も増えているものの、その効果は限定的なものになっているようです。なぜなら、頭では理解していても、感情がついていかずにやってしまうというパワハラが後を経たないからです。
当会が2019年9月に行った“怒りとパワハラの関係性”に関する調査によると、パワハラ加害者の実に85%以上がイライラしていたということがわかっています。
パワハラ防止のためには、法律の理解と怒りの感情と上手に付き合うためのスキル(アンガーマネジメント)が車の両輪の輪として機能することが非常に重要です。
当会の代表理事である安藤俊介が厚生労働省の「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」の委員に招聘されたことからも厚生労働省がアンガーマネジメントをパワハラ防止に役立つものと認識している証左と言えるでしょう。
また、厚生労働省が運営する「明るい職場応援団」で公開されている「職場のパワーハラスメント対策取組好事例集」では紹介されている50社中6社がアンガーマネジメントをパワハラ防止のために導入しています。
そこで本講座では、基礎的な法的知識に加えて、アンガーマネジメントを学ぶことでどのようにパワハラ防止につなげられるのか、その考え方、具体的なテクニック等を学んでいただきます。
人がお互いに人権を尊重しあい、誰もがいきいきと働ける職場づくりができるようになるために、アンガーマネジメントの専門家の立場から、アンガーマネジメント的なチームビルディング、組織づくりのあり方に重点を置いて、お伝えする講座です。
次の方にオススメの講座です
- 企業で人事、総務、管理職をされている方
- 職場での人間関係に課題を抱えている方
- 職場での人間関係を良好に保ちたいと考えている方
- アンガーマネジメント的チームビルディングを学びたい方
アンガーマネジメントパワーハラスメント防止入門講座:内容
- パワーハラスメントとは
- パワーハラスメントの6類型
- パワーハラスメント法制度の動き
- パワーハラスメントに関するアンケート調査結果
- パワーハラスメントを防止するために
- アンガーマネジメントとは
- 私たちを怒らせるもの
- 怒りが生まれるメカニズム
- アンガーマネジメント的組織づくり
- アンガーマネジメントによるパワーハラスメント防止の効果 etc.
受講時間/受講料
受講時間:90分
受講料金:3,300円(税込)
推薦図書
-
『上手なセルフコントロールでパワハラ防止 自治体職員のためのアンガーマネジメント活用法』
安藤俊介 著 第一法規
アンガーマネジメントパワーハラスメント防止入門講座Q&A
- アンガーマネジメント入門講座との違いはなんですか?
- アンガーマネジメント入門講座はアンガーマネジメントを実践する上で必要な3つのパーツ(衝動のコントロール、思考のコントロール、行動のコントロール)の理解が中心となります。
一方でアンガーマネジメントパワーハラスメント防止入門講座は、職場におけるパワーハラスメントに焦点を当て、人がお互いに人権を尊重しあい、誰もがいきいきと働ける職場づくりにはどうすればよいのか、アンガーマネジメント的観点からのアプローチが中心となります。
アンガーマネジメントパワーハラスメント防止入門講座では、アンガーマネジメントの基本的な概念の理解はできるようになっていますが、アンガーマネジメントの3つ(衝動、思考、行動)のコントロール方法を学びたい場合はアンガーマネジメント入門講座をご受講ください。 - パワーハラスメントに関する法律的な内容も網羅されていますか?
- 本講座では、非常にベーシックな法的な知識部分はお伝えします。講座全体の中の割合では3割未満です。内容の中心はアンガーマネジメントがなぜパワハラ防止に役立つのか、どう防止に役立てればよいのかというものが中心になります。
- 定員や場所について詳しく知りたいのですが。
- 講座の管理全般は、各講師が行っておりますので、ご希望の講座ページにございます。[お申込みはこちら]というボタンをクリックしてください。そうしますとお申込みフォームに飛びますので、そちらからお問い合わせください。もしくは掲載しております電話番号、メールアドレスへ直接お問い合わせください。
- 治療として使えますか?
- アンガーマネジメントでは医療行為ではありませんので、治療行為ではないことをあらかじめご了承ください。