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今年度より、一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会が主催する「スポーツ指導者のためのアンガーマネジメント」が、公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)公認スポーツ指導者の更新研修として認定されました。

「スポーツ指導者のためのアンガーマネジメント」とは

アンガーマネジメントは、昨今その重要性が謡われているリスキリングのテーマとして注目を浴びていますが、スポーツ指導に携わる方においても必要不可欠なスキルの一つです。

今年度より、当講座はJSPO公認スポーツ指導者の更新研修として認定されました。

スポーツ指導者は、競技をする場で選手に全力で活躍し、勝利を掴んでほしいと強く願っています。
その想いが強いが故、時には過度にじれったさや苛立ちの感情を表してしまうこと、また、その感情をコントロールできずに適切でない指導をしてしまうこともあるかもしれません。その結果、選手との関係性を崩し、指導者が願う選手の成長や活躍・勝利から遠ざけてしまう恐れもあります。

指導者による暴力や暴言に関する被害者からの相談件数は年々増加しており、昨年2022年度「日本スポーツ協会(JSPO)」に寄せられたその件数は、373件と過去最多となりました。

●JSPO「暴力根絶に向けた取り組み」
https://www.japan-sports.or.jp/cleansport/tabid1355.html#jigo

実際に暴力や暴言を受けた被害生徒の中には、部活動から離れた後も苦しみ続けている生徒もおり、その受けた傷により未来まで奪ってしまう恐れもある深刻な問題です。

●NHK「“体罰は人生を変える”17歳女子高生の訴え」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230609/k10014094701000.html

当講座では、スポーツ指導者が感情の表現の仕方によって不本意な事態を招かないよう、またスポーツを心から愛し楽しめる場を創れるよう、選手との適切な関わり方の知識とスキルを身に着け、さらに良好なコミュニケーションが図れるようになることを目指します。

そしてこの講座を受講した指導者のもと、感情に左右されることなく最大限のパフォーマンスを発揮し活躍できる選手が育つことを願っています。

お申し込みはこちら

「スポーツ指導者のためのアンガーマネジメント」開催要領

対象者 公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)公認スポーツ指導者
学校など教育機関の運動部部活動での指導教員・顧問
地域のスポーツ少年団の監督・コーチ等の指導者
カリキュラム ①アンガーマネジメントとは
②良好なコミュニケーションとは
③支配者ではなくより良い指導者となるためには
※所要時間: 約3時間
修了要件 上記3時間講習に出席し、講師による習得度評価をもって判定(20分以上の離席の場合は認定不可となります)
受講料 5,500円(税込)
定員 定員40名(進行の都合上、最少催行人数6名といたします)
開催日程
お申し込み方法
2024年5月19日(日) 13:00~16:20  松島 徹 講師(5/9締切)
2024年6月22日(土) 13:00~16:20  松浦 備 講師(6/13締切)

※当講座はすべてオンラインにて開催です。
※お申し込みは以下URLからお願いいたします。
https://x.gd/am_jspo
注意事項 この研修の参加により、公益財団法人日本スポーツ協会 公認スポーツ指導者資格の更新研修を修了したことになります。
ただし、次の資格については、更新研修の実績にはなりません。
[水泳、サッカー、テニス、バスケットボール、バドミントン、剣道、空手道、バウンドテニス、
エアロビック(コーチ4のみ)、チアリーディング(コーチ3のみ)、スクーバ・ダイビング、プロゴルフ、プロテニス、プロスキー、オリエンテーリング、スポーツドクター、スポーツデンティスト、
アスレティックトレーナー、スポーツ栄養士、クラブマネジャー](2024年4月1日現在)

※公認スポーツ指導者資格の更新研修の詳細は公益財団法人 日本スポーツ協会のホームページにてご確認ください。

https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid233.html

※指導者マイページへの受講実績の反映は、平均2カ月後となります。

皆様のお申し込み、ご受講を心よりお待ちしております。

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