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■アンガーマネジメント×職業
アンガーマネジメント×精神保健福祉士

■1)あなたの仕事内容について教えてください。
精神保健福祉士を取得して13年、アンガ―マネジメントを学んでからは1年半ほど経ちます。精神保健福祉士は精神的な病気や障がいのある方に、相談等のサポートを行う職業です。今は、若者(病気や障がいの有無に関わらず)や企業からの相談を受け、若者がより良く、職場で輝けるようにサポートしています。

■2)あなたの業界あるあるイライラ事例を教えてください。
個別相談をする中で、「この方向で頑張っていけば状況が好転する」、「良い方向に進みそう」と本人の意見に同意をして話をし、「やる!」と言ったのにその行動をとらない。そのためいつまでたっても状況が変わらない。といった時や、相談の中で様々な方法論を提案しても、「でも・・・」「だって・・・」「やりたくない・・・」とすべて否定をされるときはイライラしてしまうこともありますね。

■3)以前(アンガーマネジメントを学ぶ前)はどのように対処していましたか?
まずは、我慢して「うんうん」と傾聴していました。次に丁寧に説明をして説得(説教?)をするようなこともあったかもしれません。最後は心の中で「もう知らないわ、勝手にしたら良い!」と諦めモードでした。そして相談後に、同僚などに話をして、共感してもらい癒してもらうという感じだったと思います。

■4)アンガーマネジメントファシリテーターになってから、どのように活用していますか?
個別相談では、自分と相手の状況の整理によく活用しています。また相手のイライラの第一次感情に目を向けて関わることで、本人の視点が切り替わったり、本来の希望が見えてくるため、相談の方向性を定める方法としても役立っています。

若者向け・地域の方向けセミナーも開催しています。そこをきっかけに「実は相談したいけど、なかなかできなかった」という方々と出会うことにも繋がり、地域ニーズの発掘にも一役買っています。

■5)仕事において、どのような変化がありましたか?
今までは相談中イライラした時、頭の中では“イライラvs抑える理性”が始まり、相談に集中しきれませんでした。また、相手の相談に乗りながら、実は自分の意見を“押し付けたかった”という気持ちにも気づけました。アンガーマネジメントを学んでからは、イライラを俯瞰できるようになり、状況を整理しながら考えることができるようになりました。結果、イライラしても冷静かつイライラが減り、更に相手を受け入れられるようになりました。

■6)メッセージ
アンガーマネジメントを学んでいく中で“怒り”だけではなく、自分の感情を見つめることや、素直に楽しく生きるヒントにもなると感じました。日本でももっと当たり前に学ぶ機会ができるように力を合わせて広めていきましょう!!