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こんにちは。日本アンガーマネジメント協会には北海道から沖縄まで合計8つの支部があります。(2020年8月現在)。

毎年夏には、各支部が中心となり、全国一斉で親子イベント「親子で学ぶアンガーマネジメント」が開催され、恒例行事のひとつとなりつつあります。
例年は、既に資格を持っている方はもちろん、一般の方も集まって開催しているイベントですが、今年度は、新型コロナウイルスの影響を鑑みて、既にアンガーマネジメントファシリテーター、アンガーマネジメントキッズインストラクター、アンガーマネジメントキッズインストラクタートレーナーの資格を持っているメンバーとその家族に限定し、7月5日(日)に初めて「オンライン」で開催されました。

オンラインだからこその利点を活かした「親子イベント」。約170名のみなさんにご参加いただき大変好評いただきました。
本日は最終回、協会ブログチームメンバーで親子イベントの感想をシェアした座談会のようすをお届けします。

高度な内容も子どもむけにかみ砕いてわかりやすく

青木

子ども対象のワンポイントレッスンを自分に置き換えながら見ていたんですけど、たとえば、大人に「リクエストを上手に伝えましょう」って説明しているようなことを、「私メッセージ、君メッセージ」ってかみ砕いて伝えていて、大人にとってもわかりやすいし、あらためて子どものうちからこういうことを教えてもらえたらいいなって思いました。高度なことも子どもむけでも伝えているのがいいよね。

千葉

私も実際に子どもが参加しているキッズむけの講座を初めて見て、小さくてもちゃんとアンガーマネジメントを理解しているんだなーというのが反応から伝わってきて新鮮でした。キッズむけゆえ大人でもわかりやすいというのが衝撃的でしたね。

水谷

私が参加した講座ではパソコンとタブレットを上手に使い、子どもたちが飽きずにたのしく参加できる工夫がふんだんに盛り込まれていました。話し方も教育番組のお姉さんのようで、私自身もとっても楽しかったですよ。今回はオンライン開催になったことで、お家でリラックスしながら、場の空気や他の子の意見に流されずに子どもたちひとりひとりが参加できたこともよかったと思います。

今こそ、親も子もアンガーマネジメントが必要

青木:今回はパソコンやタブレットの操作補助として、親御さんも横でキッズの講座を一緒に聞くことができたので、子どもが今日こんなことを学んだっていうのを親子で共通の認識としてもつことができて、講座後も「3つの約束」とか一緒に確認できるのもよかったよね。

小山内

私が参加した講座は大人が対象だったのですが、m&mっていうカラフルなチョコレートを使って、赤が出たらいやだなって思うこと、青が出たらなにをすれば心が落ち着くっていう質問に答えるゲームでめちゃくちゃ盛り上がっていました。今の自分の回答と子どものころを思い出してそれぞれを比較していくうちに、自己理解が深まったっていう感想も。子どものころと、親としての自分の「べき」の変化に気づきもあったようでした。

澤田

最近よく耳にするのが、コロナで親がイライラして子どもたちもイライラしていて、学校でトラブルになって学校から電話がかかってくるんだけど、学校では暴力はダメってしか言われてなくて、親も暴力はダメ、怒っちゃダメってそれだけで、How Toは教えてくれない、と。でも子どもたちって本当に素直で、イライラしたら胸をとんとんしようとかグーパーグーパーしようとか数を数えようとか、キッズワークブックに基づいて教えると、なるほどって実践してくれるんですよ。ちゃんとやるんですよね。それで数カ月後には、以前よりも暴言が減ったとか殴ることが減ったっていうんです。子どもたちにしてみればどうすればいいのかを知らなかっただけなんです。誰も教えなかったから。

小山内: 私もニュースで、コロナで子どもたちもすごくストレスが溜まっていて、それを発散できるところがなくて困るという親御さんの声を見たんですけど、もやもやを発散できないときに、子どもたちがそれをどういう風に表現するか、人と接するかっていうのを学べるのは、すごく意義があると思います。そういう意味でも、協会がキッズむけにアンガーマネジメントを伝えているのは有意義なことだと思います。

自分の感情が原因で選択肢を減らすことのない人生を

青木:子どものころからやっていると、大人になっても立ち返る場所ができるよね。親に言われたことがずっと残っているみたいに。だから親もアンガーマネジメント的に子どもに関わることができて、子どもは子どもでアンガーマネジメントができるようになっておくと、人生いろいろあるけれど、なにかあったときにアンガーマネジメントの考え方に戻ってくることができると思う。ちなみに、うちの娘は「結婚相手の条件はアンガーマネジメントができる人」って言ってました。

一同:英才教育!(笑)

千葉:勉強、運動、歯磨きみたいに、子どものうちからアンガーマネジメントの考え方を習慣にできると、人間関係の築き方は変わってきますよね。人間関係のトラブルも未然に防げる。

水谷:私はこの親子イベントの冒頭で安藤代表が言った「自分の感情で選択肢を減らしてはならない」っていう言葉がすごく響いたんですね。伝えたいことを冷静に伝えるっていうことを子どものうちからできていたら、自分の選んだ人生を生きることができるんじゃないかなって思いました。自分で決めると、責任がもてるものね。

小山内:本当にそうですよね。私はキッズの認定資格は取得したものの、周りに子どもがいなくて講座を開催したことがなかったけど、今回のイベントをとおして講座開催もしてみようと思いました。

澤田:僕が今回参加した講座に、キッズインストラクター資格取得後、実際に講座開催するまでの道のり、悩みとか想いをプレゼンターが話すっていうものがあったけど、エリアは違っても全国に同じ想いをもってアンガーマネジメントを伝える仲間がいるっていうことは心強いですよね。今回のイベントはオンライン開催だったことで、よりそれを感じることができた気がします。

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