記録をつけることの大切さ〜アンガーマネジメントトレーニングブック2023年版発売記念トークショーを開催いたしました〜

多田　光一（兵庫県西宮市）

●アンガーマネジメントトレーニングブック2023年版発売記念トークショーを開催いたしました！

皆様こんにちは！アンガーマネジメント手帳プロジェクトチームの多田と申します。10月27日にアンガーマネジメントトレーニングブック2023年版発売記念トークショーを開催いたしました。なんと100名を超えるお申し込みがあり、トークショー企画メンバー一同、嬉しく思い、感謝しております。

さて、今年も弊協会代表理事　安藤俊介よりトレーニングブックにまつわるお話をさせていただきました。

今年のテーマは、「なぜログ（記録）をとるのか」

アンガーマネジメントトレーニングブックには、怒りを感じた出来事を書き出す「アンガーログ」、そして、嬉しい、楽しいと感じた出来事を記録する「ハッピーログ」の記入欄があります。
それぞれ10段階のうちどの程度の怒り（ハッピー）だったのか、点数もつけていきます。ハッピーログで自分の「嬉しい、楽しい」と思うポイントを知り、アンガーログで「怒りや違和感」の傾向を知る。自分の感情の状態を記録することによって、何が起こるのでしょうか？アンガーログやハッピーログなどの記録をつけることで、自分が何をしたいのか、何を守りたいのかが見えてきます。「自分にとって何が大切なことなのか」を毎日考えるようになると、気持ちも前向きに、人生も豊かになりそうですよね。そして、「今日書くことは未来の自分への手紙」という言葉がとても印象的でした。

あえて紙媒体に記録をすることで、手書きならではの温かみを感じることができます。その時の自分の想いが字を通して伝わってきそうです。アンガーマネジメントトレーニングブックに毎日記録する習慣をつけるとこで、自分は何をしたいのか、何が大切なのかが見えてくる一助になるかもしれませんよ♪

最後に、私の最近のハッピーログをご紹介します。
・アンガーマネジメントトレーニングブックの制作に携わり、皆様にお届けできたこと
・父が撮影した写真が鉄道雑誌に掲載されたこと
「我が家は本のことで、おめでたいことが続いた1年だな」と思いました。

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