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協会ブログチームの「アンガーマネジメント物語」を5回にわたって紹介しております。本日は第2回です。現在は楽しみながらアンガーマネジメントを学んでいる私たちメンバーも、過去には様々なアンガーマネジメント物語があります。是非、ご一読ください。

皆様、こんにちは。石井早代です。アンガーマネジメントを学び始めてこの3月で丸7年が経過しました。昨年度、協会ブログチームとしてブログを担当したことで、今までとはまた違った角度からアンガーマネジメントを見て感じることができたなぁと思っています。

さて、私がアンガーマネジメントという言葉を知ったのは、先輩講師からです。そもそも私は、会社組織の中では怒ることができない、身近な家族には怒る、どちらかと言えば、外面が良い、そんな傾向がありました。そんな私がアンガーマネジメントを学んだことで、今このように怒りとの付き合い方を伝えることができるようになったことはもちろん、本をたくさん読むようになりました。協会の代表や理事の本が次から次へと刊行されます。それも、「読まなきゃ」ではなく、「読みたくて、読みたくて」何度も読み返します。

その中で、私がいちばん好きな箇所をお披露目しましょう。それは、「怒りの感情」が”スッ”と消える イラッとしない思考術(著者:安藤俊介)の本に出てくる「諦める」と「明らめる」という言葉です。

若かりし頃、友達とドライブをしていた時に、友達が私に尋ねました。「男女が付き合うのに一番大切なことってなんだと思う?」私の答えは、「趣味が一緒だとか、ファッションの好みとか…。」
「それは、音楽の趣味が合うこと!だって、一緒に長い間同じ空間にいるのに、違ったらシンドイやろ〜?」友達の考えに「なるほど!」と思った私でした。

価値観の違いで夫婦、恋人が喧嘩をしてしまうことはよくある話です。価値観の違いはイライラを生む原因ですから、それが大きく違えば喧嘩になることもあるでしょう。でも変えられないところもあり、自分の想いを諦めなければいけないこともありますよね?

諦める…もう希望や見込みがないと思ってやめる、断念する
明らめる…(1)事情や理由を明らかにする はっきりさせる
     (2)心を明るく楽しくする 気持ちを晴れやかにする

この「諦める」と「明らめる」を本で読んだ時、友達の言葉が蘇りました。人は、「同じところ探し」をして喜んだり、逆に違うと判って悲しんだりします。でも、価値観が違う人というのは、自分が知らない価値観を教えてくれる大切な存在です。「この点は一緒なんだ、でもこの点は違うんだ、違うことが判ってよかったな」。「諦める」よりも「明らめる」を使う方がずっと素敵になるのでは?とお伝えしております。

怒りと上手に付き合う方法をいかに具体的に話せるか、資格取得で得た知識や本からの情報だけでなく、自分の体験談も含めて、これからもコツコツとアンガーマネジメントを伝え続けていこうと心に刻む今日この頃です。

イライラしている人、イライラされて困ってしまった人、自分の気持ちを上手に伝えられない人などなど・・・。みんな様々な思いを持ってアンガーマネジメントの門を叩いてきました。
アンガーマネジメントは誰にでもできる心理トレーニングです。最初は不安だらけかもしれません。でも、大丈夫!日々、アンガーマネジメントを意識することで、どんどん習慣化されていきます。志を共にする素敵な仲間もたくさんできますよ。是非、私たちと一緒にアンガーマネジメント始めてみませんか?

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