ほっと・AM
プレゼント
質問に答えてもらっちゃおう!『8月のワクワクアンガーマネジメントプレゼント』
こんにちは、協会ブログチームの梶田多恵子です。
このコーナーでは毎月1回『ワクワクアンガーマネジメントプレゼント企画』を発表いたします。
質問に答えてくださった方の中から毎月抽選で1名様に、アンガーマネジメントのプレゼントをお贈りさせて頂きます。
今回のプレゼントは、『マンガでわかる介護職のためのアンガーマネジメント』です。
どなたでもご応募いただけます。
たくさんのご応募をお待ちしております!
■8月のワクワクアンガーマネジメントプレゼント
「マンガでわかる介護職のためのアンガーマネジメント」安藤俊介著・誠文堂新光社刊
■書籍の紹介
「介護現場は人の感情に直接向き合う事になる感情労働と呼ばれる職場です。人の感情の中でもとりわけ、怒りという感情に向き合う事が多くなります。」(「はじめに」より抜粋)
とある総合介護サービス事業所(入居施設やデイサービス、ヘルパーステーションなど多様な介護サービスを展開している事業所)を舞台に、そこで働く介護職員さんたちが職場でイライラ、ムカムカする30の事例をケースごとに、アンガーマネジメントのテクニックや考え方が詳しくマンガで紹介されている「介護現場ですぐに実践できる」アンガーマネジメントの入門書です。本書でマンガを担当された吉田紀美子さんは、実際に介護現場で働いています。本書で取り上げた各事例は、吉田さんが現場で実際に体験したことや見聞きした事がもとになっているので、実にリアルな事例といえます。また、「私のアンガーマネジメント体験」として、現在全国の介護現場で働いているアンガーマネジメントファシリテーターの生の声も掲載されています。
介護現場では、日々職員の研鑽が求められています。特に「介護を必要とする方の尊厳を守る」という事は常日頃から言われています。とはいえ、実際の現場では、介助になかなか応じてくれない利用者の方や、職員に対して暴言を吐いたり暴力を振るったりする利用者の方もいます。また、職員の中には、自分の介護観(介護に対しての考え方、価値観)と違う同僚や上司がいたりします。そういった状況についついイライラしてしまうことが多いのが介護現場の現状です。私も日頃は介護職員として認知症グループホームに勤務しています。「あ~うちの職場でもあるわ、これ」と本を読み進めていくうちに、私自身がこの本の舞台である「とある総合介護サービス事業所」の職員になったようでした。中にはつい最近、私が職場で体験した「イライラした出来事」と同じ事例もありました。そこのページは何度か読み返し、「ああ、そうだ。あの時こういう風に考えれば、行動すればよかったんだ」とその時の自分を振り返ることが出来ました。改めて介護現場でアンガーマネジメントの実践の大切さを、我が身をもって痛感したばかりです。またある日は、本にあった別の事例を参考に、実際にテクニックを使ったところ、自分の中のモヤモヤが解消したこともありました。
利用者の方をはじめ、そのご家族、現場で働く同僚や連携する多職種(ケアマネージャー、医療職、地域連携担当者)といった様々な人と関わる職場だからこそ、介護という仕事に対する価値観は様々です。価値観が多ければ多いほど、当然イライラの元も増えていきます。また、介護現場での虐待防止にアンガーマネジメントが重要視される昨今、おすすめの本です。
■応募方法
質問の回答とブログの感想等、必要事項を下記の応募フォームへご入力の上、送信してください。
https://www.secure-cloud.jp/sf/business/1565075863WFDWXSjE
《質問》
アンガーマネジメントは1970年代にどこの国でうまれたとされている?
1.イギリス
2.アメリカ
3.インド
ヒントはこちらから!
【公式】日本アンガーマネジメント協会
《応募の締め切り》
2023年9月7日(木)24時まで
■当選発表
厳正な抽選の上、賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます。
賞品の発送は、締切り後1ヶ月以内を予定しています。
皆さまのご応募をお待ちしております!