コラム
平手打ちされて夫を射殺
顔をビンタされて、旦那さんを銃殺してしまった人がいます。
この人、実は元プレイメイト(といっても現在既に66才)。アンジェラ ドリアンいう芸名で、1968年には年間最優秀プレイメイト(つまり一番人気者)にも選ばれています。
昨年、アンジェラは顔を平手打ちされたのがきっかけで、旦那さんの胸めがけて引き金を引いてしまいました。しかもこの行動について、本人は全く後悔もしていなければ悪いとも思っていないとのこと。
警察によると、ハリウッドの自宅で夫と喧嘩になり、夫が荷物をまとめて出て行く所を、銃を掴んで追いかけたそうです。
アンジェラは「ビンタされたから打った」と主張していますが、これも本当かどうか怪しいようで、ただ確かなのは夫の浮気についてアンジェラはいつも口汚く罵っていたという点。
結果、警察は「アンジェラには深刻かつ暴力的なアンガーマネジメント問題があり、その衝動をコントロールする力に欠けている。かといってこのような行動は受容や正当化されるべきものではない」という見解を発表し、今週禁固9年の刑を言い渡したそうです。
浮気する旦那さんを許す必要はないにしても、結局彼に向けた怒りはブーメランのようにアンジェラに帰って来てしまいました。引き金を引く代わり、カウンセリングなどで怒りをコントロールする方法を身に付けた方が、彼女に取って何倍も建設的だったのではと思います。