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怒りっぽい人は、もしかしたらセロトニン不足かもしれません。ケンブリッジ大学の研究グループが、脳内のセロトニンレベルと「怒り」の関係について発表しました。

ちなみにセロトニンレベルは睡眠不足、食事抜き、ストレスにさらされていると減ってしまいます。

実験では、通常のセロトニンレベルの被験者に、違った栄養の食事を与え変化を調べました。日中セロトニンレベルが減ると、被験者はトリプトファン(セロトニンの生成を抑えると言われている物質)が欠落したアミノ酸カプセルを摂取します。そして偽薬(プラセボ)を与えたのと同日、今度は本当にトリプトファンが入ったカプセルを摂取します。

その後研究グループは、被験者に「怒っている顔」「悲しい顔」「普通の顔」の写真を見せ、脳をMRIで観察しました(これで脳のどこが活性化しているか分かります)。

結果、脳内のセロトニンは感情を司る扁桃帯を含む大脳辺縁系と密接な関係があり、セロトニンレベルが低い時は、表層の前頭様で、辺縁系の内側で生成された怒りをコントロールするのは難しいということが判明しました。

そして怒りっぽい人は、大脳辺縁系と前頭葉前部の連携がとても弱いとのことです。つまり、セロトニンレベルが低い時、辺縁系で沸き上がった怒りの感情を抑制することができなくなってしまうのです。

セロトニンは朝日を浴びると増えるそうです。朝早く起きてウォーキングをしたら、心にも体にも良い効果が現れそうですね!

(英文記事URL)
http://www.healthjockey.com/2011/09/19/serotonin-levels-indicate-aggression-says-study/#