コラム
チャーリー・シーンがクビになった番組に再登場?
どこまでが本気で、どこまでが冗談なのか分からない海外ドラマニュースが入ってきました。チャーリー・シーンが素行の悪さから主演を首になった”Two and a half men(邦題:ハーパーボーイズ)”に、チャーリーが演じていたチャーリー・ハーパーが番組に帰って来るというのです。
CBSの人気番組だった主人公は、チャーリーの降板に伴いこのシーズンの始めに死んだ設定になっています(アメリカでは、番組の主人公が死んだことよりチャーリーが首になった事の方が注目されてしまいました)。今回のプロットは、主人公の兄が心臓発作で病院に担ぎ込まれた際、チャーリー・ハーパーの幽霊が現れるという設定だそうです。
とは言っても、降板した際もゴタゴタがあったチャーリー本人がこの役を演じるのではなく、キャシー・ベイツという女優が演じます。キャシーはアカデミー主演女優賞やゴールデングローブ賞を受賞している63才のベテラン女優なのですが、このトランスジェンダー(性を超えた配役)は果たしてうまく行くのでしょうか。
憶測では、キャシーが出演していた”Harry’s Law”という番組も、ハーパーボーイズと同じCBSで放映され、かつワーナーブラザーズがどちらも制作していた関係で、今回のキャスティングにつながったのではないかと言われています。
キャシーが登場するのは4月30日の放送です。当のチャーリー・シーンは、現在再起をかけた「アンガーマネジメント」の撮影にかかりきりですので、今回のキャスティングは気にも留めていないかもしれませんね。
(英文記事URL)
http://www.eonline.com/news/watch_with_kristin/two_half_men_casting_kathy_bates_guest/302389