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米アーカンソー州のある高校で、ディベートと犯罪科学を教える教師が地方裁判所に訴えを起こしました。その理由は、「校長が自分に強制的にアンガーマネジメント講習を受けろ、といって仕事の契約が反故された」というものです。

この男性教師の代理人によると、男性教師は今月初旬、同僚の教師数名に校長からの日々の精神的圧迫に対し、自分達の権利を説明する主旨のメールを送りました。

訴訟では、校長が男性教師にメールの件について謝罪するように言い、アンガーマネジメント講習を終了するまで全ての学校業務から外した、とあります。

郡の広報担当は、現在この件が審議中である事からコメントを差し控えています。ちなみにこの男性教師は、教師歴34年のベテランです。

今回のゴタゴタは、アンガーマネジメント的に見て面白いケーススタディーですね。組織の中のイライラの原因となる大きな理由の1つに、それぞれの立場で『権利・義務・欲求』の3つを混同している点があります。

今回の事の詳細は分かりませんが、この男性教師と校長は、どちらともこの3つがゴチャゴチャになっているように見えます。職場であれば、色々な問題にイライラする事がありますが、イライラしたからといって問題が片付く訳ではありません。問題を解決するのにイライラする必要は全くなく、「じゃあ改善しようか」と平常心で臨めるメンタルを作って行くことが大切です。

よく「仕事と感情を切り離すのが大切」と言われますが、今回は売り言葉に買い言葉で、お互い引けない所まで突っ走ってしまったようですね。

(英文記事URL)
http://www.katv.com/story/18655745/ark-teacher-sues-over-anger-management-course

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