前回もお伝えした通り、チャーリー・シーンは新しく始まるTVシリーズ『アンガーマネジメント』の収録に全精力を注ぎ込んでいます。メディアへの露出も多く、これを足掛かりにショービズ界に復帰する気満々なのかと思っていたのですが…。実は、本人いわく「もうじきハリウッドから引退する」予定だそうです！
何でも、これほど一生懸命『アンガーマネジメント』に打ち込んでいるのは、この番組が終わればショービズ界を引退することを視野に入れているからだそうで、本人はこの仕事を『Swan Song(白鳥の歌)』と呼んでいるそうです。
実はこのイディオムは米国人でも知らない人が多く、「その人が人生最後となる作品や、リタイアする直前の最後の作品をパフォーマンスする」という比喩表現になります。こんな表現を使うとは、チャーリーがちょっとインテリっぽく見えます。
チャーリーの言葉です。
「TVに出る事によって、僕は夢のような人生を手にする事ができた。でもある段階に達すると、誰かの服を来て、誰かの言葉を話し、誰かの場所で仕事をする事に疲れてくるんだよ。この仕事が終わったら、サッカーの試合や遊園地に行くんだ。これが終わったら、僕の仕事も終わり。この番組が僕にとって『白鳥の歌』さ…。何か本当じゃない事をするより、もっと他にやるべき事があるしね」
引退した後は、娘達との時間をもっと持ちたいとも話しているそうです。突拍子もない振る舞いで散々話題を振りまいて来たチャーリーですが、その姿が見られなくなってしまうとなるとちょっと淋しい気もしますね。
(英文記事URL)
http://www.entertainmentwise.com/news/78516/Charlie-Sheen-Reveals-Plans-To-Retire-From-Hollywood
