コラム
「恐怖で子どもを動かして、子どもは楽しいか」
「恐怖で子どもを動かして、子どもは楽しいかな」
これは、全日本代表選手権で優勝経験もある兵庫県の滝川第二高校サッカー部監督の言葉です。
昨日夜のNHKニュースで放送されていたので、ご覧になった方も多いと思います。
この高校では、まず練習開始時に、監督は生徒全員と握手します。
そして練習合間のミーティングでは、
「問題点はどこか、どうやったら改善できるか」
を選手自身に考えさせ、話し合わせるそうです。
「子どもはロボットじゃない。一人一人に意思がある」
監督が行っている指導方法、子育てをする上でも、ものすごく大切なポイントです。
子どもを動かすのに、そしてより高いレベルに引っ張って行ってあげる過程で、
威圧的な態度や暴力は必要ないのです。