コラム
クラクションの音に切れて罰金38,000円!
前回の
「道を走っている10台に7台の車は正気じゃない」
の記事で、
1.「運転中の怒り」にも男女の性差があり
2.女性は怒りや不快感を「言葉」で表すのに対し、
男性は実際の「暴力行為」に 訴える傾向があって
3.実際に道路で暴力事件を起こすのは
男性:女性 = 10:1の割合で、男性は些細な事から
攻撃的になる
という3つの特徴をお伝えしましたが、
今日はタイミング良く(?)これを証明する記事を
見つけました。
アメリカに住むある男性。
優先道路を走る車を全く無視し強引に道を曲がろう
として、女性が運転する車と接触事故を起こしそうに
なりました。
当然女性はクラクションを鳴らし、車を道の横に止めて
外に出て話し合おうとしたその時、
「こういう奴にはうんざりなんだ!」
と男性が逆ギレし、女性の顔にパンチをお見舞いした
というのです!
その結果、彼は手錠をかけられ裁判所へ連行され、
36時間のアンガーマネジメント講習と罰金457ドル
(約38,000円)を払う羽目に。
そして次の予審までに講習を修了せず、また新たに法律
違反をした場合は、更に200万の追徴金に加え90日間
刑務所に収監されてしまうそうです。
でも彼が受けた一番の制裁は、顔写真付きでこんな
醜態をインターネットで世界中に記事を配信されて
しまったことでしょう。
まさに、「一つの怒りの行動は、命にかかわる(一生を棒に振る)」
危険がありますね。
(英文記事URL)
http://northhills.patch.com/articles/judge-orders-man-in-road-rage-incident-to-take-anger-management-classes-pay-fine