プレスリリース

2019年11月30日

『アンガーマネジメントパワーハラスメント防止入門講座』 『アンガーマネジメントハラスメント防止アドバイザー養成講座』 ~2019年12月1日(日)から順次開講~


2020年4月からのハラスメント規制法の施行を前に、
怒りの感情のコントロールでパワハラ撲滅を目指す新講座を発表!

『アンガーマネジメントパワーハラスメント防止入門講座』
『アンガーマネジメントハラスメント防止アドバイザー養成講座』
~2019年12月1日(日)から順次開講~

怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の普及を行う、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会(所在地:東京都港区、代表理事:安藤俊介)は、2020年4月からのハラスメント規制法※1の施行を前に、怒りの感情のコントロールでパワーハラスメント(以下:パワハラ)※2撲滅を目指す新講座『アンガーマネジメントパワーハラスメント防止入門講座』、『アンガーマネジメントハラスメント防止アドバイザー養成講座』を2019年12月1日(日)から順次開講いたします。

※1「ハラスメント規制法」・・・パワーハラスメントについて規定し、 その防止をするための措置を講じる義務を企業に課した法律
※2「パワハラ」・・・優越的な関係に基づき、業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動により、労働者の就業環境を害すること(身体的もしくは精神的な苦痛を与えること)


▼相次ぐパワハラ、現代日本の大きな社会問題に

2019年6月に発表された厚生労働省の調査(2018年度「個別労働紛争解決制度」)によると、パワハラに関する相談件数は前年度比14.9%増の8万2797件と過去最高を更新、パワハラに関する事件も相次いで発生しています。
同年9月に日本アンガーマネジメント協会がビジネスパーソンを対象に実施した「パワーハラスメントと怒りの関係」の調査※3では、約75%が「自分はパワハラをしていない」と回答する一方、全体の60%以上がパワハラに該当する可能性のある言動をしている“パワハラ予備軍”であることが判明しました。また、半数以上がパワハラの被害に遭った、または目撃したことがあり、パワハラ加害者の内、約85%がその際にイライラしていたことが判明しています。


※3「パワーハラスメントと怒りの関係」の調査・・・
詳細リリースはこちらのURLをご覧ください(https://www.angermanagement.co.jp/press_release/pr20190912

▼パワハラに備えるアンガーマネジメント講座

そんな中、大きな社会問題となっているパワハラを撲滅するため新たに開講される2つの講座では、厚生労働省の「職場におけるパワーハラスメント防止検討会」の委員にも選ばれており、同協会代表理事である安藤俊介が考案したパワハラ防止対策としてのアンガーマネジメントテクニックを受講できます。

『アンガーマネジメントパワーハラスメント防止入門講座』では、アンガーマネジメントをパワハラの場面に応用した基礎的なテクニックを学ぶことができ、どなたでも受講いただけます。
『アンガーマネジメントハラスメント防止アドバイザー養成講座』では、講座内で実施される試験に合格し、アンガーマネジメントハラスメント防止アドバイザーの認定を受けると、『アンガーマネジメントパワーハラスメント防止入門講座』を自身で開講することが可能になります。なお、本講座を受講するためにはアンガーマネジメントファシリテーター※4の資格が必要となります。


※4「アンガーマネジメントファシリテーター」・・・
随時開講している「アンガーマネジメントファシリテーター養成講座」内で実施される試験に合格することで認定される同協会公認資格

▼主なアンガーマネジメント講座概要

【アンガーマネジメントとは】

 アンガーマネジメントとは、1970年代にアメリカで開発された、怒りの感情と上手に付き合う(マネジメントする)ための心理トレーニングです。アンガーマネジメントを学ぶことによって、自分自身の怒りを理解し、感情のコントロールをしたり、ポジティブな考えを生み出せ、また周囲との良好な人間関係を成立させることができます。プログラム開発当初は、DVや差別、軽犯罪者に対する矯正プログラムとしてカリフォルニア州を中心に確立され、現在では全米の教育機関や企業でも広く導入され、教育・職場環境の改善、学習・業務パフォーマンスの向上を目的に、長年活用されています。
 
 近年アンガーマネジメントは、日本をはじめ世界でもその重要性を認められ、公的機関や企業、教育現場、医療現場などで導入が始まっています。日本でも、世界最大組織であるナショナルアンガーマネジメント協会(アメリカ)の日本支部として、2011年6月に一般社団法人日本アンガーマネジメント協会を設立させ、文部科学省も重要視する「アンガーマネジメント」を社会に浸透させています。

【一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会】

法人名:一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会
代表者:代表理事 安藤 俊介
所在地:〒108-0023 東京都港区芝浦3-14-8 芝浦ワンハンドレッドビル6階

安藤 俊介(あんどう しゅんすけ)


怒りの感情コントロール専門家。怒りの感情と上手に付き合う(マネジメントする)ための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の日本の第一人者。
ニューヨークで働いていた際、イライラ、怒りに振り回される自分に苦しんでいたところ、「アンガーマネジメント」に出会う。怒りを理解し、うまくマネジメントする手法を実践するうちに、自分自身が生まれ変わったことを実感する。世界で15人しかいない最高ランクのトレーニングプロフェッショナルにアメリカ人以外では唯一登録されている。


【厚生労働省「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」委員に就任】

2017年4月、厚生労働省は、職場のパワーハラスメント防止対策を強化するための方策の検討を行うため、有識者や労使関係者からなる「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」の設置を発表し、当会代表理事の安藤も委員に就任した。

【メディア出演実績】

TV :NHK「おはよう日本」、日本テレビ「NEWS ZERO」、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」等
新聞:朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞、産経新聞、日刊スポーツ、夕刊フジ 等
雑誌:AERA、PRESIDENT、クーリエジャポン、anan、MORE、BAILA、美的、UOMO、GQ JAPAN、ALBA 等

【アンガーマネジメント 導入実績】

企業:三井物産株式会社、野村証券株式会社、スカイマーク株式会社、SMBCコンサルティング株式会社 等
教育関連:東京都教育委員会、神奈川県教育委員会、奈良県教育委員会、埼玉県立飯能南高校 等
アスリート:片山晋呉(プロゴルファー)、前園真聖(元プロサッカー選手) 等

【講座概要】
https://www.angermanagement.co.jp/seminar
■講座:
アンガーマネジメント入門講座、アンガーマネジメントファシリテーター養成講座、
アンガーマネジメントキッズインストラクター養成講座、アンガーマネジメントティーンインストラクター養成講座、
アンガーマネジメント診断講座、アンガーマネジメント応用講座、アンガーマネジメント叱り方入門講座、
アンガーマネジメント手帳活用講座など

■費用:3,000円(税抜)~
■受講条件:講座の種類によって異なる