ブログ

こんにちは、協会ブログチームの小尻です。
今日は、当協会の安藤俊介代表理事の新刊『アンガーマネジメント実践講座』と安藤代表理事へのインタビューをご紹介いたします。

■書籍の紹介
できる人の条件は、能力のある人より「機嫌のいい人」!
表紙をめくると、「そで」に書かれているその言葉が目に留まります。
職場に不機嫌な人が一人でもいると、その怒りは周囲に伝染し、職場の生産性を著しく落としてしまいます。「不機嫌な職場」を変えるには、一人ひとりが感情をコントロールできることが求められます。
会社では教えてくれない感情のコントロールについて、今やビジネスパーソンの必須スキルであるアンガーマネジメントを1から手軽に学べ、すぐに実践できるテクニックが網羅された一冊となっています。

第1章では、働き方改革、歪んだワークライフバランス、多様な価値観を受け入れられない日本の組織、怒れないリーダー等々、現代を生きるビジネスパーソンになぜアンガーマネジメントが必要なのかについて書かれています。

また、アンガーマネジメントの基礎理論やアンガーマネジメントテクニック、正しい怒り方、相手のタイプや怒りの特徴に応じた対処法、怒りをパワーに変える方法まで紹介されていて、アンガーマネジメントを既に学んでいる方にとっても教科書にしたいと思うほどの充実した内容です。

読み進めていくうちに、ちょっとのコツで「機嫌のいい人」になれることが理解できます。そして、読み終えた後には「機嫌のいい人」をすぐにでも目指したくなる、アンガーマネジメントを本格的に「実践」したくなっていることを実感しているでしょう。

ビジネスパーソンにはもちろんのこと、アンガーマネジメントを深く理解したい方、「実践」できるようになりたいと思う方にもお勧めの一冊です。

■ブログチームより安藤代表にインタビュー!
ブログチーム(以下チーム):本書は、2011年に発売されて今は入手困難な「怒る技術」(PHP研究所)を新書化して欲しいというリクエストから始まったそうですね。現在は電子書籍のみ発売されている「怒る技術」には、アンガーマネジメントテクニックについて詳しく解説されています。アンガーマネジメントを伝える私たちファシリテーター(以下FT)にとっても教科書のような一冊であり、紙書籍を手に入れたいと切望しているFTが多くいました。
安藤代表は新書化するにあたり、どのようなお気持ちで執筆されましたか?

安藤代表(以下安藤):「怒る技術」を新書化したいとお話をいただき改めて読み直してみたところ、やはり7年前の本なので、古いところや今と違っている部分があるということで、手を入れるのであれば途中まで少し書き直してみようかという気持ちで考えていました。最初から書き始めていたら全部書き直した方が早いということになり、全部を書き直したというのが今回の本になります。

チーム:「怒る技術」の内容から大幅に変わっているという印象を受けました。

安藤:先にディスカヴァー・トゥエンティワンから、幅広く誰もが読みやすい本、「[図解] アンガーマネジメント超入門 怒りが消える心のトレーニング」を執筆していたので、今回はある程度アンガーマネジメントを知っている人に対して、テクニックや考え方をもう一歩深く掘り下げて、「自分でやるにはどうしたらいいの?」という答えが書きたかったんです。
幅の広さは実のところ「[図解] アンガーマネジメント超入門 怒りが消える心のトレーニング」と同じぐらいで、内容の深さはもう一歩踏み込んでいる本になっています。だから、初めての人が読むと文字が多いし、300ページ以上書いたものを250ページに削っているぐらいなので文章量がそもそもすごく多いので、読むのが少々手間に感じるかもしれません。ですが、少なくとも一度アンガーマネジメントの他の本を読んでいる人にとっては、更にこういうのがアンガーマネジメントなのだと感じる部分が多いと思います。

チーム:本書で一番書きたかったことは、どのようなことでしたか?

安藤:今回一番書きたかったのは、一人でアンガーマネジメントを実践するにはどうしたらいいか?ということです。タイトルに「実践講座」とあるように、一般の方が読んでもアンガーマネジメントを一人で実践できるという形にしたいと思いました。

チーム:本書の冒頭に2003年にアメリカでアンガーマネジメントに出会ったことが紹介されていますが、安藤代表が15年間アンガーマネジメントを「実践」し続けて、一番良かったことを教えてください。

安藤:色々ありますが、一番良かったことは自分の人生に集中できるようになったことです。
結局自分がやらなければいけないことは、自分の人生に集中するということであり、この所一番感じていることです。アンガーマネジメントをやっていて良かったことと言えば、基本的に人のことを気にしないし、自分の人生に本当の意味で集中できるようになったということが大きいです。

チーム:最後にブログ読者にメッセージをお願いします。

安藤:今回は結果的には0から改めて書き下ろすことになり、自分でもまだこんなにも書き足りないと思うことがあったぐらいに書いた本です。内容に関しても新しく、解釈も昔のアンガーマネジメントと比べるとずいぶん変わってきて、今のアンガーマネジメントを知ってもらうという意味でも良い本だと思います。
正直、初めてアンガーマネジメントの本を読む方にとっては、ハードルが高いかもしれません。一冊入門的な本を読んで、更にアンガーマネジメントをやりたくなったら、その時に参考書的に使ってもらえるといい本だと思っています。

チーム:ありがとうございました!

『アンガーマネジメント実践講座』安藤俊介著 PHPビジネス新書
https://www.amazon.co.jp/dp/4569841740