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講座レポート
【講座レポート】アンガーマネジメントティーンインストラクター養成講座を紹介します!
こんにちは!ブログチームの青木智美です。
日本アンガーマネジメント協会には、アンガーマネジメントを学べる公開講座が9つあります。(2019年6月現在)今日は、その中で「アンガーマネジメントティーンインストラクター養成講座」(以下、AMTI養成講座)をご紹介します。
AMTI養成講座は、全国のアンガーマネジメントティーンインストラクタートレーナーが各地域で開催しています。12歳~18歳の子供たちに「アンガーマネジメントゲーム for teen」を使った「アンガーマネジメントティーン講座」を開催するために、ゲームの進め方、講座運営の仕方を学ぶ講座です。認定後は「アンガーマネジメントティーンインストラクター」として、協会指定の「アンガーマネジメントゲーム for teen」を用いて、子供たちが怒りに振り回されず建設的な解決方法で感情マネジメントができるように指導ができるようになります。
今回は6月8日に私、青木智美が開催した講座の様子をお伝えします。
3名の受講者様に来ていただきました!
1.アンガーマネジメント基礎知識
「アンガーマネジメントとは?」「ゲームのねらい」について学んでいきます。
2.アンガーマネジメントゲーム for teen
カードを使ったゲームを楽しみながら、自分の感情、そして他人の受け止め方との違いに気づき、建設的な解決方法を学びます。
このゲームは出来事カードをひいたプレイヤーの怒りの温度を他のプレイヤーが予想し、一番点数をとれた人が勝ちというルールです。
この出来事カードの内容がまさに現代のティーンエイジャーが直面している問題なのです。
ここで、大事なのはゲームをするプレイヤーがティーンエイジャーになりきること!(笑)
自分が中学生や高校生だったころを思い出して・・・はい、スタート!
受講生の皆さん、最初は「スマホなかったしねー」「こんなこと言われたかなー」などと戸惑っていましたが、ゲームを進めていくうちに、どんどん入り込んでいくのがわかりました。
ゲームが終了するころには、すっかりJKとDKになっていました(笑)
ゲーム体験後は、多くの事例を取り入れながら、子どもたちが怒りに振り回されず建設的な方法で感情マネジメントができるように導くための知識を深めていきます。
3.モデルプランと基本プログラム
そして、いよいよ実践です。今度は受講者の方たちが講座運営していきます。本番さながらに
ゲームの進行をしていただきます。
皆さん、初めてとは思えないほど上手に説明されていました。
緊張もされていましたが、終始笑顔の絶えない楽しい講座となりました。
《参加者の声》
【受講理由】
ティーンエイジャーの気持ちの理解に役立てたい。感情のコントロールが必要であることを教えたい。
【受講後の感想】
ティーン向けということで、講義のように長く伝えることは少ないので入っていきやすいと思いました。また、的が絞られており、端的でこちらもわかりやすかったです。怒りについての仕組みを知る、理解する、を早い段階で楽しく覚えてもらうためにゲームでできるこの講座はよいと思いました。
【受講理由】
思春期にかかわる仕事をしているため、ティーンへのアンガーマネジメントを学び活用していきたい。
【受講後の感想】
ティーン向けといっても、とても考えさせられる深みのあるセッションでした。ゲームになっているところが親しみやすかったです。しかし、どの部分にもファシリテーターの引き出しが必要なので、まだまだ、アンガーマネジメントの勉強は現役です。新たな自分を発見する楽しさや、感動がある時間でした。
【受講理由】
中学生の息子にアンガーメネジメントを伝えたい。
【受講後の感想】
実際にティーンイストラクターの立場になって、デモンストレーションすることで、内容理解や言葉遣いの大切さがわかりました。インプットでわかったつもりでいても、わかりやすく伝えるのは難しいです。カードひとつひとつの内容が具体的で、イメージしやすいと思いました。
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受講生の皆さまお疲れ様でした。
・思春期を迎えた子どもとの関係を良くしたい人
・思春期の子どもに感情マネジメントを身につけてほしい人
・ご自身のライフワークとして、思春期の子供たちへのアンガーマネジメントに取り組みたい人
・子どもたちへ感情に振り回されない建設的な問題解決方法を伝えたい人
・入門講座ではカバーしきれない、思春期の子ども向けのアンガーマネジメントを身につけたい人
もし、あなたが上記に当てはまるのなら、アンガーマネジメントティーンインストラクター養成講座に参加してみませんか?
講座情報はこちらです。https://www.angermanagement.co.jp/seminar