ほっと・AM
座談会
協会ブログチーム座談会~2020年を振り返って その2~
こんにちは、ブログチーム小山内です。
早いものでもう年度末、卒業のシーズンですね。ブログチームとしてもこの一年をアンガーマネジメント的に振り返ってみました。怒涛の2020年度、ブログチームのメンバーとしてアンガーマネジメントを発信したことで、どのような想いや変化があったのでしょうか。今回は熱く語ったスペシャル座談会、第二弾をお送りします♪
Q: 昨年はコロナで生活などの「変化」を実感する年でした。そんな中、「アンガーマネジメントをやっていて良かった!」と思うことはありますか?
青木:昨年は、私が住んでいる北海道が一番最初に緊急事態宣言が出されました。特に最初の方は新型コロナウイルスに対して何も情報がない状態だったので、「この先どうなるのだろう」と皆不安な状況だったと思います。
水谷:緊急事態宣言を始め、今まで「当たり前」と思っていたことも、すごいスピードで変化していったよね。
青木:本当に、色々なことが一気に変わっていったよね。正直、世の中の雰囲気も殺伐としていたように感じます。でも、不安な状況の中でも「嬉しい、楽しい」を発見して記録をつける「ハッピーログ」をしたり、イライラしたことを記録をつける「アンガーログ」というテクニックをしたことで自分を客観的に見つめ直す機会にもなったと思います。
日々の生活の中でも、「こんなに幸せに溢れている!」ということや「私の中にこんな価値観があるんだ。」という新たな発見もあったんです。
澤田:僕自身も、昨年はコロナで仕事やプライベートに大きな変化がありました。でも、僕も家族も穏やかに過ごせたのは、アンガーマネジメントをやっていたからだなぁとつくづく思いますね。
小山内:しんちゃん(澤田)は、どんなアンガーマネジメントのトレーニングを実践したの?
澤田:たくさんのテクニックを実践したけれど、「行動のコントロール」は特に意識していました!「今の状況が、自分の力で変えられる?変えられない?」そして「自分にとって重要?重要でない?」と仕分けをするテクニック。コロナで否応なく環境が変わったけれど、自分の力で変えられることなのかどうかを線引きができたから、イライラに振り回されることがなくなったと思います。
小山内:私も「行動のコントロール」をやっていて良かったと思う場面がたくさんありました。個人的には「自分の力では変えられない」変化が多かったんです。
青木:ゆりゆり(小山内)は、今まで対面だった仕事が急にリモートワークになったりしたもんね!
小山内:そうなんです。急遽のリモートワークに対応できるように、機材を揃えたり、部屋が写っても良いように掃除もしたり(笑)色々準備も大変だったのですが、そこで「何で急にリモートになるの!?機材を揃えるのも大変なのにー!!!」とイライラしても仕方がないですよね。
リモートワークになることは決定事項だったので、自分の力では変えられない。じゃあその現実を受け入れた上で、「どうすればリモートワークができる環境が整えられるか」ここを考えることに力を入れました。リモートワークに必要な知識が身についたり、模様替えをするのも案外楽しかったです♪
水谷:私も同じく、昨年は仕事について大きな変化があった年でした。私は研修講師をしているのですが、リモートワークやオンラインが普及する前の4月ごろは、対面研修が急遽延期になることが多かったです。アンガーマネジメントを学んでいなければ「せっかく準備していたのに、延期なんてー!!」とショックを引きずっていたと思います。でも、この状況は自分の力では変えられない。だったら「研修が再開した時、より良い内容が提供できるように自分の勉強を頑張ろう!」と考え方をシフトして、アンガーマネジメントのステップアップの資格を取ったんです。
澤田:「自分にとっても、周りにとっても長期的にみて健康的な選択かどうか。」これはアンガーマネジメントをする上で大切なポイントだよね!!
Q: 最後に、読者の皆様へ一言お願いします。
澤田:毎月いただくご感想を拝読しています。実際に「ブログを読んで、アンガーマネジメントの講座を受けました」という方がいらっしゃったのがとても嬉しかったです。アンガーマネジメントに関心を持っていただく方、必要だと感じてくださる方がたくさんいらっしゃることも、モチベーションになりました!
水谷:皆様ブログを読んで、「早速ブログに書いてあるトレーニングをしてみました!」と即行動に移されている方が多く、嬉しいと同時に「私も頑張ろう!」という気持ちになりました。また、ブログの内容についてリクエストをくださり非常にありがたいです。皆様のお声を次年度のブログにも反映していきたいと思います!
青木:私たちが書いた記事を、「自分事として考えながら読んでいます」というご感想にとても励まされました!特にコロナ禍の今は、応援メッセージが心に響きます。この一年間応援していただきありがとうございました!
小山内:毎月いただく皆様からのご感想一つひとつが、私たちのエネルギーになっています。「今のご時世アンガーマネジメントの必要性を強く感じる。」と多くの方がご感想をくださり、本当に嬉しいです。ぜひ、これからも一緒にアンガーマネジメントのトレーニングを続けていきましょう!
一同:これからも日本アンガーマネジメント協会のブログをどうぞよろしくお願いいたします♪
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