ほっと・AM
AM物語
私のアンガーマネジメント物語~白川編
これから全5回にわたって、ブログチームメンバーの「アンガーマネジメント物語」をご紹介していきます。現在は楽しみながらアンガーマネジメントを学んでいるメンバーたちにもそれぞれの物語があって今があります。ぜひご覧ください。
■ 私とアンガーマネジメントとの出会い
こんにちは。ブログチームの白川です。私は日々の仕事とは別に公認トレーニング指導士、陸上競技指導員をしています。今まで自分自身は「怒り」とはあまり関係ないと思っていましたが、日々の仕事をこなす中で、ちょっとしたことでもイライラしたり怒りを感じたりすることを多く感じるようになっていました。陸上競技の指導の中では勝負の世界であるため、どうしても感情的になり、プレーヤーに対して怒ったような言い方をする指導者が多数存在しているということも常に気になっていました。そしてもっと上手に指導できる方法はないか?と模索していたのです。そんな中、とある研修会に参加したときに参加者の一人に「アンガーマネジメント」という言葉を知っていますか?」と問われ、アンガーマネジメントについて調べ始めたのが、アンガーマネジメントと私の出会いのきっかけでした。
■ イライラや怒りを感じても、うまくそれを伝えることの出来ない自分の存在
アンガーマネジメントを知り、実際にアンガーマネジメントファシリテーターの講座を受講するまでに、一年以上の時間がかかりました。念願叶ってアンガーマネジメントファシリテーター養成講座を受講することができ、熱量の高い講座内容はもちろんのこと、テキストでの学習も全てが素晴らしく、多くの学びを得ることができました。
アンガーマネジメントファシリテーターの資格を取得した後の大きな収穫は、職場での自分の振舞い、人との接し方をはじめ、少しずつではありますが怒りについての自分のリクエストを相手にしっかり伝えられるようになり、実際の生活に活かせるようになってきたたことです。
■ まずは挑戦してみることが大事!
個々の置かれている環境にもよるかと思いますが、みなさんも日常生活の中でイライラしたり、怒りを感じることは多々あるのではないでしょうか?
アンガーマネジメントは怒らなくなることが目的ではなく、怒る必要のあることは上手におこれ、怒る必要のないことはおこらないようになる。怒りの感情で後悔しない自分になることです。私も実際に講座で学ぶまでは「怒り」についてほとんど無知な状態でしたが、
学びを深めていくことにより怒りについてより深く知ることができ、少しずつではありますが、職場の中でも同僚から「最近少し穏やかになったね」と言われることも増えてきました。
アンガーマネジメントは決して特別なスキルではなく、みんなが取り組んで身に付けることのできる心理トレーニングです。今の自分を変えたいと思っている、或いは自分の思いを上手く伝えられるようになりたいと考えている方、ぜひ一緒にアンガーマネジメントを初めてみませんか?
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イライラしている人、イライラされて困ってしまった人、自分の気持ちを上手に伝えられない…などなどみなさん色々な思いを持ってアンガーマネジメントの門を叩きました。最初は不安だらけかもしれませんが、大丈夫!アンガーマネジメントは誰にでもできる心理トレーニングです。素敵な仲間もたくさんできます。新年度、一緒にアンガーマネジメント始めてみませんか?