ほっと・AM
AMエッセイ
陽はまた昇る♪
皆さん、こんにちは。協会ブログチームの池田真茶です。
ところで、皆さんは、体調管理は万全にされていますか?朝晩の気温差が随分出てきたこともあり、それだけでも体調管理は難しく感じます。
実は、私は、この度、流行り病に罹ってしまいました。自分では、日常でかなり気を付けていたと思っています。仕事のない日は、出来るだけ家から出ない生活をしていましたし、定期的に無料検査で自己確認も行っていました。それでも、免疫力が落ちている時は、目に見えないモノとの闘いに負けることがあるんですよね。そんな中で感じた事、そして、役に立ったことをご紹介します。
先ずは、流行り病に罹るとこんなにも色々大変なんだ、ということです。朝から発熱外来のある病院を調べ、連絡し検査予約をするまでに1時間以上の格闘から始まりました。高熱が出てふらふらだというのに、誰にも頼れないんですよね。フリーランスで独り暮らしだと全てを自分でやらないといけません。検査結果を受けて、薬をもらいに行くのも自分の仕事。
近所で助かりましたが、ふらつきながら歩いていきました。それが、家から出た最後です。
自宅療養だと少しは楽だと思っていましたが、やることが本当に多くてかなりつらかったです。関係する仕事先へ連絡し対応する。その合間に保健所などへの連絡からネットでの手続き。
フリーランスという職業柄、毎日のように仕事先が違うと1件ずつ連絡と対応策を考えねばなりません。罹ってしまった以上、動けないのは事実なので、泣き言を言っている暇はありません。
1時間でも早くお知らせしないと先方が困ることになる訳です。
何より困ったのが、届いた荷物を玄関口まで取りに行くことでした。2階から降りて対応するのに時間がかかり、インターフォンを何度も何度も鳴らされてしまいます。思うように体が動かず、声も出にくくてイライラが募るばかりです。しかし、どうすることもできません。おとなしく、症状が落ち着くのを待つのが賢明だと解っているだけに、余計にもどかしく感じるんだと思いました。
そんな時に、私自身がよく使うアンガーマネジメントのテクニックが役に立ちました。
それは、「ポジティブセルフトーク」といって、自分が元気になれる言葉を心の中で唱えるというものです。
イラっと来たその瞬間に使う「コーピングマントラ」とは少し違います。「コーピングマントラ」は、魔法の呪文とも言われるほど、自分を落ち着かせるために呪文を唱えることを言います。「大丈夫、大丈夫~」「これくらい問題ないさ」などがそれに当たりますね。
「ポジティブセルフトーク」というのは、「これは成長できるチャンスだ!」「きっと乗り越えられる!」など、ポジティブな言葉を思い浮かべるだけで、前向きな気持ちになり、自分を奮い立たせていくのに役立ちます。
私がよく使う言葉は、この3つです。
「一旦寝て待て!陽はまた昇る」
「たいしたことじゃない、きっと乗り越えられる!」
「これは試練だ!チャンス到来、ネタが出来た!」
このブログが配信される頃には、私は今回の体験を「ネタ」に話しているんだろうなと思います。
多くの方に迷惑をかけてしまったという事実は消えませんが、そのことで自分を必要以上に責めてしまってもどうにもなりません。
必要以上に落ち込んだり、悩んだりした時には、「ポジティブセルフトーク」をオススメします。
皆さんもオリジナルの「ポジティブセルフトーク」を用意して、是非、自分を元気にしていきましょう!
陽はまた昇る♪
講座情報はコチラ:
https://www.angermanagement.co.jp/seminar
アンガーマネジメントファシリテーター養成講座◆無料オンライン説明会開催中!
https://www.angermanagement.co.jp/meeting
アンガーマネジメントファシリテーター養成講座◆無料オンライン個別相談も開催中!
https://www.angermanagement.co.jp/individual
『アンガーマネジメントトレーニングブック2022年版』 ミネルヴァ書房
Amazonからのご購入はコチラ:
https://www.amazon.co.jp/dp/4623092569