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皆さん、こんにちは。協会ブログチームの石井早代です。いつもお読みいただきありがとうございます。

さて、今回、ブログチームからの使命は、「ママさんへのアンガーマネジメントについて書いてください」でした。そんな時は大抵、ママさんは子どもへの怒りに対してどうアンガーマネジメントするか、でしょうが、今回は違います。ママさんの義母への怒りに対してどうアンガーマネジメントするかのお話です。

我が家は今主人と2人きりで生活していますが、一時は7人の大所帯でした。主人、息子2人、義父母、そして義祖母の4世代同居でした。

結婚当初は「いまどき、同居?それも自分の親でなくて…」とよく皆さんに言われました。

「えらいなぁ」「それで仕事してるなんて」「喧嘩しないの?」「子どもはどうしてるの?」

心配や興味本位から訊かれることもありました。

正直、義母と喧嘩をしないってことはなかったです。自分の意見を伝えても、なんだかんだ理由をつけて反論される。言いたいことも言えず、グッと言葉を飲み込むことも多かったです。「こうしたら良いのでは」と提案しても、私からの提案は受け止めてもらえず、同じ提案でも、義母の姪からの提案はOK、なんて悔しい思いもしました。末っ子でわがままに育ってきた義母だから仕方がないかと諦めもありました。仕方なしにと思ってもやり切れず、離れの自分の部屋で、仕事から帰ってきた主人に怒りをぶつけていました。

対私だけではなく、義母は義父ともよく喧嘩をしていました。喧嘩をすると1週間も口を聞かない、なんてことは日常茶飯事でした。

そんな義母ですが、とても義祖母を大事にしていました。義父が義祖母に厳しく言うことがあっても、義祖母の味方でした。

その度に「お義母さんは、大好きなお父さんを産んでくれた人や。お義母さんがいなかったら、お父さんと巡り会えなかったんや。お義母さんは大事にせなあかんねん」と言っていました。

暗に、「あんたの大事な旦那様は私が産んだんや、だから私を大事にせなあかんねん」と言われているように感じていました。素直に「義母を大事にしなくては」と受け止められたら良かったのですが…。

当時、義母のこの言葉を心から受け止めることはできない私がいました。

何故なら、腹が立つこと、イライラすること、言いたいことも言えずに後悔したことが多々あったからです。逆に、言ってしまって後悔したこともありました。早くにアンガーマネジメントに出会えていたら、義母ともっと良い関係性が築けたのでは?と感じています。

アンガーマネジメントを実践している今、我が家のお嫁さんに言葉を選びながら話している自分がいます。いつの時代も、嫁、姑の立場って永遠のテーマなんでしょうね。

それぞれ育ってきた環境が違うからこそ、「あれっ」と思うことがあって当然です。だからこそ、お互いの気持ちを伝え合うことが大切だなと改めて思う今日この頃です。

写真は先日、義母の洋服ダンスを整理していた時に、見つけました。日頃の幼稚園バスの送り迎えの感謝の気持ちで義母に買ったスーツです。幼稚園の祖父母参観に着て行ってくれたことを思い出しました。このスーツ、今は姪っ子の手元にあります。20代の姪が大切に着てくれています。

感謝を忘れず、自分の気持ちを大切に受け継いでいきたいものです。

 

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