コラム
チャーリーがアシュトンに謝罪
米FOXチャンネルで、いよいよ3月22日からチャーリー・シーン主演のTVコメディー番組「アンガーマネジメント」が始まります。最初は10話放映され、撮影もカリフォルニアのフェルナンドで順調に進んでいるようですが、チャーリーの毒舌がちょっとトラブルを引き起こしてしまいました。
人気TV番組を首になり、イメージ回復に必死だったチャーリー。昨年秋よりおとなしくしていたのですが、最近ちょっと暴走気味のようです。
具体的にはチャーリーが降板した番組『ハーパーボーイズ』の後任になったアシュトン・クッチャーに関連して、こんな発言をしてしまいました。
「アシュトンがムカついていないはずはないのに、それを見てみぬ振りをするのはもう嫌だ。彼はあんな酷い脚本を演じさせられて、かわいそうだ」
この失言に対し、チャーリーは自身のウェブサイトで謝罪のコメントを発表しました。
「Dearアシュトン、僕が悪かった。ベストを尽くしている君に、非礼だった。調子に乗って君を集中砲火の中に投げ込んでしまった(これはデミムーアとの離婚スキャンダルで傷ついている所、『更に』という意味でしょうか…)君はもっと高く評価されるべきだ」
謝罪文の後に、首になった登場人物のチャーリー・ハーパーとうい名前でサインしたそうです。客観的に見ると、まじめなコメントのはずがなぜかコメディーに見えてしまいます。
ひと月前のインタビューでは、「僕は話す前に考える事を学んだ」と話していたのですが、さすがに一朝一夕、という訳にはいかないのでしょうね。番組を成功させるためにも、精神的により安定してほしいものです。
(英文事務URL)
http://theweek.com/article/index/224667/charlie-sheen-vs-ashton-kutcher-another-verbal-rampage