ブログ

皆さん、こんにちは。

日本アンガーマネジメント協会 ブログチームの林祐利江です。

協会ブログチームでは、「季節のイライラ」と題し、メンバー5人がリレー形式でアンガーマネジメントのあれこれを紹介していきます。

 

今回のテーマは、「花粉症のストレスとイライラ」です。先日気象庁より、2024年春の花粉飛散予測が出ました。2月の気温は平年より高めに推移することから、福岡や東京など早い所では2月上旬に飛散開始となるそうです。

私が住んでいる北海道は、スギやヒノキといった花粉は飛散しませんが、白樺(シラカンバ)の花粉が例年に比べて飛散傾向が前シーズン(例年)の200%以上、非常に多い予想でした。

 

■花粉症にまつわるイライラ

 

今回花粉症を取り上げたのは、私も白樺の花粉症を患っているからです。

発症したのは20年程前ですが、アンガーマネジメントに出会う前までは、薬に頼りたくない。とマスクをしたり、鼻うがいをしたり、なるべく花粉に触れないようにと工夫をしていました。

でも、それだけでは、花粉が防げるはずがありませんでした。

昼夜問わず、鼻はむずむずし目や口腔内も痒みが出るので、眠れない。

痒さでイライラ、鼻が詰まったり、鼻水が垂れてきたりと不快感にイライラ。

寝られずに疲れが溜まりやすくイライラ。

それに付け加え、「勝手にお布団や洗濯物を外に干す」や「気軽に自宅や車の窓を開ける」など発症していない家族の言動にもイライラしていました。

そうすると、イライラが態度や言葉尻に出てしまい、初めは体調を心配してくれていた家族と言い合いになったり、時には喧嘩に発展し口を聞かない日が続いたりもしました。

 

 

■イライラ解消のためにアンガーマネジメントでできること

アンガーマネジメントでできることは沢山あります。

怒りの原因である「べき」を見直すこともその一つです。

「薬に頼りたくない=薬を飲むべきではない」という「べき」を私は持っていました。長年持っている「べき」は、自分の大切にしている価値観ですから、簡単に手放すことや見直すことが出来るとは限りません。そんな時は「3コラムテクニック」がおすすめです。

3コラムテクニックは、自分の「べき」の歪みを見つけ、より良く書き換える方法です。自分と向き合うので時間に余裕がある時に取り組み、3ステップで考えていきます。

 

【3コラムテクニック】

①最近イライラした出来事を書く(アンガーログから1つ選ぶ)

②怒りの原因になっている「べき」を見つける

③どのように考えれば長期的にみて自分や周りの人にとって健康的でいられるか?という視点を持って「べき」を書き換える。

 

※アンガーログ:怒りの記録。怒りを感じたたら、出来るだけその場で出来事を直感的にあまり考えずに記録します。

 

■【実例】私の花粉症への3コラムテクニック

今回の例で考えると…

  • 薬を飲みたくないと伝えているのにも関わらず、家族から「病院に行ったら」と言われたこと。
  • 薬は飲むべきではない。花粉症で辛いって知っているのだから家族は私に優しくするべき。したくないことを無理強いするべきではない。
  • 家族は、心配しているのだけなのかもしれない。症状が辛くて、イライラを振りまいてトラブルに発展しているように見えているから、解決できることを考えてくれたのかもしれない。薬を飲まないことを大切にするよりも家族との関係が悪化しない方に目を向ける方法もあるのかもしれない。

 

このように「どうしたら自分や周りにとって長い目で見て健康的でいられるだろうと」考えた結果として、「薬は飲むべきではない」という「べき」が「体調が悪くイライラを振りまく位なら専門家に相談するべき」に書き換えることができました。その結果として病院に行き、検査と薬を処方してもらいました。

「べき」を書き換えたことによって、症状が改善しイライラすることも減りました。

 

■なぜイライラが減ったのか

「べき」が裏切られると怒りが生まれますが、その大きさは、その時に抱えているマイナスな感情や状態によって変わります。これをライターに例えると「べき」が裏切られた時に着火スイッチが入り「怒り」の炎が燃え上がります。その時のガスの役割を担っているのが「不安・心配・寂しい」といったマイナスな感情と「眠い・疲れた・痒い」といったマイナスな状態です。

今回私がイライラする事が減ったように感じたのは、薬を服用することによって、花粉症の症状も抑えることができ、ゆっくりと眠ることができました。つまり、マイナスな状態が減ったからです。

 

■この春は、アンガーマネジメントで自分ケアを始めてみませんか?

季節の変わり目は体調や環境の変化する方も多く「べき」が裏切られる機会も増えていく事が考えられます。「べき」を持っていることは悪いことではありません。ですが、持っている事でトラブルに発展する事が多かったり、自分も相手も傷ついたり、自分が求めている未来へはいかないのであれば見直すことも大切です。また、必要以上に怒りを大きくしないためにも身も心も整える。つまり抱えているマイナスな感情や状態に目を向けてケアをすることも必要です。

無駄に怒りを大きくしない為にも、この春はぜひ自分ケアを始めてみてください。


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