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皆さん、こんにちは。協会ブログチームの梶田多恵子です。

ブログチームメンバーでリレー形式でお送りしています「季節のイライラ」。

第3弾の今回は、「花粉症と年度末の業務」に関するイライラについてお話します。

 

今年も花粉症の時期がやってきた!

私がこのブログ原稿を書いているのは2月中旬ですが、朝からテレビやラジオで「そろそろスギ花粉が飛び始める頃です。花粉症対策は早めにしてください。」と伝えていました。

私もスギ花粉アレルギーがあります。スギ花粉だけではなく、ヒノキ、ブタクサ、カモガヤの花粉をはじめダニアレルギーなど、超アレルギー保持者です。ここ数年は花粉症の症状に悩まされることはありませんでしたが、今年は久しぶりに鼻がムズムズ、眼が痒くなり始めています。花粉症対策をしないといけないなあと考えていると、ふと30代後半から40代の頃の私を思い出しました。

 

 

花粉症の時期は年度末 イライラする私

当時、私は営業事務の仕事をしていたのですが、花粉が飛び始める時期はちょうど年度末でもありました。普段の仕事に加えて、棚卸や決算処理等、年度末特有の事務処理がかなり大変でした。花粉症で眼が痒く、ひどい鼻詰まりの状態で仕事をこなしていましたが、日中とにかくイライラしていました。仕事が忙しいという理由で病院へ行くこともできず、また、市販のアレルギーの薬は頭がぼんやりしてしまうからと、薬を飲まないようにもしていました。当然、集中力は低下し、仕事のミスも増えました。

眼が痒くて集中できない、鼻詰まりで話すのも辛い状態で電話応対しないといけない、やらなければならない事が沢山あるのに頭がボーっとしてしまう、夜もなかなか眠れない…。私は仕事で忙しい時やミスがあった時には必ずと言って不機嫌になっていたのですが、花粉症の時期はこれに拍車がかかりました。「なんでこんなにしんどい目に合わないといけないんだろう!」と文句を言いながらイライラの悪循環を繰り返していたのです。アレルギーは自分の体質だから仕方ない、この季節はいつもイライラしながら仕事をしないといけないんだ、とさえ思っていたのです。

 

アンガーマネジメントの視点で考えてみる

アンガーマネジメントでは「その状況を自分で変えられるか変えられないか」という視点で、自分がどう行動すればイライラしないかを考えていきます。

当時の私を「アンガーマネジメントの視点」で考えてみると、「自分で花粉症の対策を立てていれば、イライラする事はかなり減っていたのでは?」と言えるのではないでしょうか。症状が出る前に病院へ行ってお薬をもらえば、花粉症に悩まされることはありませんでした。仕事が忙しい時期だからこそ、ミスを防ぐためにも病院へ行く時間を作っておくことが必要でした。薬で頭がぼんやりするのであれば、お医者様にその旨を伝え、自分に合ったお薬を処方していただくこともできたでしょう。また、年度末だけの事務仕事は何かを把握できていたので、いつまでに何を作成しておけばよいか、具体的にスケジュールを立てておけば、イライラすることなく普段の事務仕事と並行して仕事は出来たでしょう。少なくとも、ただただ不機嫌な気持ちを引きずって仕事をすることはなかったのではないでしょうか。

今このブログを読まれている方の中にも、花粉症で年度末の業務が大変という方もいらっしゃると思います。私の過去の失敗談がご参考になれば幸いです。

 


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