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怒りの傾向を知ろう-マナーやルールを守らない人にイライラするタイプ

2016年02月23日

以前、人が怒る理由はそれぞれ違うので、自分の傾向を知るために、怒りの記録「アンガーログ」をつけようという記事を書きました。

人が怒るとき、自分でもまわりの人でも、だいたい同じようなことに対して、同じように怒っていることが少なくありません。

その怒りの傾向は6つのタイプに分けることができ、「アンガーマネジメント診断」で知ることができます。
これは、日本で唯一の怒りの感情を診断する心理テストで、簡易診断は協会のサイトで、無料で行なっています(※1)。
また、詳しい診断ができるシステムを使えるようになる「アンガーマネジメント診断講座」も全国で開催されています(※2)。

今回は、この6つのタイプのうちのひとつについて書きたいと思います。

◆公明正大タイプ

それは、道徳や正義を大切にし、マナーが悪い人やルールを守らない人に対して怒りを感じる「公明正大タイプ」です。

このタイプの人は、「マナーやルールは守るべき」「道徳的、倫理的であるべき」「正義が勝ち、悪いことは裁かれるべき」という「べき」が強い傾向にあります。

もちろん、道徳や正義、マナーやルールを守ることは大切ですが、その気持ちが度を過ぎると、怒りやトラブルにつながります。

このタイプの人は、たとえば、電車で座席や通路に物を置く人や、詰めて座らない人、高齢者に席を譲らない人を見るとイライラします。
また、小さな不正やごまかしも許せません。「お釣りが多くて得をした」「訪問先の会社のペンを間違って持って来たので、もらっておこう」などと言っている人に対して、「信じられない。ちゃんと返しなさいよ」と腹が立ちます。

そういった気持ちが高じると、外出するたびにイライラし、場合によっては、知らない人に注意して逆切れされたり、暴力を振るわれたりするなどトラブルにも逢いかねません。
相手が知り合いでも、必要以上に介入したり、言いすぎたりして、人間関係が悪くなりこともあります。

◆イライラを減らすには

このタイプの人がイライラを減らすには、社会にはマナーの悪い人やルールを守らない人もいるという事実を受け入れることです。

その人たちの価値観、考え方を変えることができるのか、それが自分にとって重要なことなのかを考えてみて、変えられない、重要でないと思えば、関わり合わず放っておくことが現実的かもしれません。

しかも、その人たちのマナーが悪い、ルールを守らないと決めているのは、こちら側であって、その人たちにとってのマナー、ルールは別の基準かもしれません。その人たちには、その人たちの考え方があることを理解し、尊重してみてください。

6つのタイプのうち、自分はどの傾向が強いかを知り、対策を立て、必要のない怒りを減らしてください。

※1 無料アンガーマネジメント診断 https://www.angermanagement.co.jp/test
※2 講座情報 地域から探す https://www.angermanagement.co.jp/seminar

(文・編集:川嵜昌子